ここまではやく動き出すとは思わなかった。
小泉進次郎が主導する国会改革の超党派議員連盟の事だ。
きのう6月28日に100人規模で発足したらしい。
その顔ぶれには特徴がある。
まず世代交代だ。
世襲議員を含め若い世代が目立つ。
そして超党派といいながら左翼色はゼロだ。
よく調べているわけではないが、共産党や社民党の議員はいないに違いないが、立憲民主党議員もまた参加していないのではないか。
もし参加しているとしても、その議員はいずれ立憲民主党を離れるような保守的な非主流議員に違いない。
その一方で国民民主党議員が目立つ。
何と言っても私が驚いたのはその名称だ。
わざわざ「来年4月末までの国会改革の実現を目指す」という言葉を議員連盟の名前につけている。
これは明らかに来年7月の参院選を意識した名前だ。
あたらな対米従属の保守勢力ができる。
これは野党共闘潰しであり、何よりも立憲民主党潰しだ。
小泉進次郎の「国会改革超党派議員連盟」に正しく対抗できるのは、もはや新党憲法9条しかない。
なにしろ、新党憲法9条は今上天皇のお言葉に応える新党であるからだ。
平成が終る来年の4月末までに実現しなければいけないのは、新党憲法9条も同じだ。
そして、新党憲法9条の党是は、憲法9条を国是として掲げ、対米従属から日本を解き放つことにある。
これこそが小泉新党が逆立ちしても真似のできない正い外交だ。
新党憲法9条こそ若い世代の将来のために必要な政党なのである。
小泉人気の前に、既存の政党、政治家はみな、打つ手がないまま、ひれ伏すだろう。
世論は小泉新党をもてはやす。
新党憲法9条がその前に立ちふさがる。
ますますやる気が出て来た(了)
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