どう考えても安倍政権は追いつめられているというのに、なぜか安倍首相は政権を投げ出す気配はない。
その唯一、最大の理由は、野党が安倍政権よりも、もっと絶望的だからだ。
その事を、きょう発売の週刊誌上でジャーナリストの鈴木哲夫氏が教えてくれている。
国会質問で野党共闘して安倍首相を追い込むべき時に、「俺が」、「俺が」で質問に統一性がないと。
国会対策の場面でも不協和音続きで、立憲民主党が主導権を握ろうとして混乱していると(アサヒ芸能4月19日号「政界インサイド通信)。
野党はぐちゃぐちゃで、今後自民党内で安倍降ろしが始まれば野党の存在は埋没すると大物野党OBが認めていると(サンデー毎日4月22日号)。
やっぱりそういうことだったのだ。
これでは国民は救われない。
いまの政治に愛想を尽かすはずである(了)
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