きょう1月19日の読売新聞が、いまこそ北朝鮮と対話すべきだ、というジョン・メリル元米国務省情報調査局北東アジア室長の提言を掲載している。
その中でメリル氏は北朝鮮に圧力をかける危険性について次のように述べている。
「米国は1941年に日本に圧力をかけ続けた結果、日本を対米開戦に追い込んだ。核ミサイル攻撃力能力を持つ北朝鮮を同様の立場に追い込むべきではない」
じつは、これとまったく同じ事を、北朝鮮は日本批判の中でしている。
米国からも北朝鮮もからも指摘されるこの厳然たる歴史的事実を、安倍首相は知らないとでもいうのか。
もし本当に知らないのなら、北朝鮮の日本担当大使である宋日昊氏からかつて嘲笑されたように、みずからの偏差値の低さを恥じるべきだ。
もし知っていながら北朝鮮に対する圧力強化を続けるならば、戦争を仕掛けているようなものだ。
どっちに転んでも、安倍首相は日本の首相を続ける資格はない(了)
日本のメディアは、香港船籍が海上で北朝鮮の船に積み荷を移していたことだけは詳しく報じた。
しかし見つけたのは、これだけではない。
ベトナムが石炭を、北朝鮮の船とロシアの船が隣合わ に積荷のやり取りしている場所を地図上に印を付けて、世界のメディアには出まわったのか、
日本政府が、報告をしたのか、
18日、北朝鮮の制裁逃れを、ロシアが支援しているとトランプ大統領が激しい口調で非難したとニュースになった。
そして、18日に、根室市の10人の乗組員の漁船が、ロシア当局の臨検をうけて北方領土の国後島に連行された。
メディアの取材に対して、操業日誌に記載されてない漁獲物が数トンあったため、漁船を連行したと。
EU議長国になるブルガリアの首相からも、首脳会談の折に、北朝鮮問題で圧力ばかりでなく対話による外交努力も必要と
苦言を呈された。
日本の国民も政府の方針でじわじわと追い詰められるはめになる。
インドの国防祖は18日核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイル発射実験に成功したと述べた。
地元メディアは中国北部の一部にすら到達可能と報じている。
素朴に北朝鮮とインドではどう違うのだろうか。インドも何年も前からやっていたことを知った。
オーストラリアの首相が訪日して、北朝鮮への最大限の圧力とインド太平洋地域の平和と繁栄を確保するためなのだろうか
オーストラリアの首相を招いて国会安全保障会議を開いた。
インド弾道ミサイル実験を他の国と同様に、米国にお願いして、国連安全保障会議の制裁決議をかけてもらって
圧力で一致するように、2国間の共同声明がでるのだろうか??
国家安全保障会議に外国の首脳の出席は、2014年にアボットオーストラリア首相と2017年の8月メイ
イギリス首相に次ぐ3例目です。