平昌五輪への北朝鮮参加に水を差すかのように、五輪が終った後に米国の先制攻撃が始まるかの如き報道が最近やたらに目につく。
きょう1月19日の日経新聞に書かれている日経新聞の秋田浩之記者の論評もその一つだ。
秋田記者は、日米安保政策に関して、日経新聞を代表する記者だ。
その秋田記者が、米国の政府関係者や軍事関係者の発言を引用し、平昌五輪の北朝鮮参加は嵐の前の静けさで、平昌五輪が終わった2月下旬以降は危機が高まると、あれこれ論評している。
しかし、このような論評の空しいところは、みずからの影響力が何も及ばない米国の北朝鮮先制攻撃について、米国関係者の発言や論説を引用して推測するしかないところだ。
それだけではない。
米国の専門家すら、意見が分かれ、誰も本当のことを言える者がいないことだ。
無理もない。
最終決定を下すのはトランプ大統領であり、そのトランプ大統領の決定については、秋田記者がワシントンで会った誰もが「彼は予測不可能だ」と語っているからだ。
予測不可能なことをアレコレ詮索することほど馬鹿げたことはない。
そんなことをする暇があったら、北朝鮮有事が起きた時の犠牲者の数と深刻さを、もっとまじめに検証すべきだ。
そうすれば、おのずと結論は見えてくる。
何があってもトランプ大統領に攻撃させてはいけないのだ。
そして、トランプ大統領が予測不可能である以上、トランプ大統領をいますぐ辞めさせなければけない。
はっきりしている事は、ただ、それだけである(了)
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