きのうのブログで書いたばかりだ。
11月4日からのトランプ大統領の来日は、歓迎されざるおしかけ来日だと。
そうしたらトランプ大統領がつぶやいたらしい。
北朝鮮と接触しているティラーソン国務長官に対し、「時間の無駄だと伝えた」と。
どこかで聞いた言葉だ。
そうだ。
まさしく安倍首相が国連演説で語った言葉だ。
安倍首相がトランプ大統領に教えたのか、あるいはトランプ大統領が語った言葉に安倍首相が感激して真似たのか、いずれにしても11月4日からのトランプ来日時の首脳会談では、この言葉が二人の口から合唱される。
おぞましい光景だ。
北朝鮮の日本敵視を煽るだけだ。
天皇陛下を苦しめるだけだ。
なによりも憲法9条の精神を否定するものだ。
話し合いを止めた時点で、残る選択肢は喧嘩しかない。
何があっても話し合いを続けるしかない。
それが憲法9条の求めるものだ。
おりから日本は衆院選後の混乱の真っただ中だ。
政治家たちは、自民党はもとより、野党も、トランプ大統領の来日などそっちのけで、政局に明け暮れている違いない。
見たくもないトランプ大統領の来日である。
しかし、安倍首相の方から取りやめる事はあり得ない。
トランプ大統領の都合で取りやめる事になるしかない。
安倍昭恵夫人にならって、私は取りやめになってくれることを「祈る」しかない(了)
憲法9条の趣旨は「侵略戦争と国際紛争の武力介入を放棄しそれらの為の戦力を保持しないが、自衛戦争は放棄せずそのための戦力は保
持する」というものとのことです。もともとマッカーサー原案(マッカーサー第2原則)では「自衛戦争及びそのための戦力保持も放棄
する」としていたのを、「ケーデイス修正」「芦田修正」により「自衛戦争は放棄せずその為の戦力も当然に保持する」との趣旨となっ
たとのことです。以上「図説日本国憲法の誕生/西修著/河出書房新社/1800円+税」第99~103頁に記述されております。
よって「自衛隊は合憲」であり「国際紛争の武力介入となる集団的自衛権の武力行使は違憲」となります。
日本国は「国際紛争の武力介入は行わない!」って正々堂々言って構わないのです。「国際的理解を得る努力」は欠かせませんが。
本来であれば2015年衆院可決の安保法制一部変更を含め日本国は米国トランプと同盟関係の内容を再構築しなければなりません。
ですが「安倍総理は2015年安保法制を守るための憲法改正を行うという本末転倒憲法改正を行うもの」と考えます。
天木さん、安倍自民党の憲法9条改正が誤りであり行ってはいけない事を国民に理解させてくださいますようお願い申し上げます。以上
国民の声が届かない空白期間を生み出した安倍政権、NHKのごく最近の世論調査で、安倍内閣を支持しないが8ポイント上がり44%で、支持するが、
7ポイント下がり37%です。
国民が今の政治に怒りがあるのは確かです。新党憲法9条に活路を見出しましょう。