もはや国会は完全に機能しなくなったごとくだ。
野党がどのような正論を唱えても、安倍・菅暴政コンビはハナから馬鹿にして、聞く耳を持たない。
なぜこうなったのか。
その最大の責任は、間違いなくあの小泉純一郎にある。
それは安倍首相をつくった張本人であるだけではない。
安倍政権が受け継いだ新自由主義の原点が小泉・竹中コンビにあるだけではない。
小泉純一郎の国会軽視こそ、安倍首相が受け継いだ最大の悪なのである。
そう思い出させてくれた記事を見つけた。
少し前の記事であるが、私の手元に一つの新聞切り抜き記事がある。
6月3日の毎日新聞に青野由利専門編集委員が「土記」というコラムで書いていた記事だ。
彼女は書いている。
一般人は捜査対象になるのかならないのか。
国会審議をいくら聞いてもその答えがさっぱりわからないと。
そんな国会審議を聞いていて、2004年の「イラク復興支援特措法」をめぐる当時の小泉純一郎首相の述べたあの一言を思い出したと。
すなわち、自衛隊が活動する非戦闘地域はどこかという質問に対し、「自自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ」と答えたあの一言であると。
この青野由利専門編集委員の指摘こそ、いま鮮やかに我々に思い起こさせてくれるのだ。
これまでのどの自民党の首相もあえてやらなかった国会軽視、いや、国会無視の答弁を、小泉純一郎は繰り返し、そして国会審議を不毛なものにしてしまったことを。
あの時から日本の政治が機能しなくなったのだ。
因みに小泉純一郎は共産党議員の質問を聞こうともせず、最後に一言、それは共産党の考えだろう、と切って捨てた。
こう言われたら共産党はぐうの音も出ない。
いま安倍首相はそれを民進党にぶつけている。
民進党が何を言っても、政権をとった民進党は何も出来なかったではないかと繰り返す。
民進党はぐうの音も出ない。
安倍一強をつくった張本人は小泉純一郎だ。
いまこそ、安倍首相に引導を渡す役目を果たして、その責任を取ってもらわなければいけない(了)
暴政の一言です。驚きました。加計問題で、竹中平蔵氏等が記者会見したようです。国家戦略特別区有識者委員達です。これは異常です。
諮問会議議事録の25回11月9日の分と1月20日27回の議事要旨を読んでみました。
資料は公開されてなかったのですが、普通提案された案件には、結果を分かりやすく記録するものだと思うのです。その記述が曖昧なのです。
目的は、動物実験ということも委員から提案されています。人数が多すぎたら、今までの学校を精査していく方法もあると。
脅しで大学のあり方まで変えようとしています。研究助成金を防衛予算で増やすやり方もその一つです。
麻生大臣はこのメンバー議員として問題点を指摘しています。
有識者委員も、経済か、見張られてるかどちらかの理由があるのでしょう。天皇陛下退位の有識者会議委員の家は、会議が解散するまで、メンバーの家の前に24時間警察官が待機していました。
その人の身を案じてではなく、違う意見を言わない脅しだったのかと疑問持ちます。
いずれにしても、加計学園関連大学や、新設の医療、薬科等の学校問題に注視続けなくては、いけないのです。
小泉、安倍首相時代は、最悪の日本の時期だと証明されるでしょう。
暴政の一言です。驚きました。加計問題で、竹中平蔵
天木直人さんの発言内容はいちいち納得のいくものばかりです。『さらば外務省!』(講談社、2003年)を読んで以来、ずっとそう思っています。が、本当はこれらの意見を国会でこそ言ってもらいたいのです。なんとか街へ出て、国会まで進んで欲しいと切望しています。外務省を出たけれども、また外務省へトップから乗り込んで欲しいくらいです。