けさ3月30日の早朝のNHKニュースが報じた。
共産党の志位委員長が核兵器禁止制定の交渉会議に出席して演説をしたと。
日本政府はこの交渉に参加しなかったが、それは日本国民の意思ではない。日本国民は核兵器禁止を望んでいる事を世界に伝えたいと。
このNHKニュースを聞いて、なぜ志位委員長が森友問題を離れてまでニューヨークに外遊したのか合点がいった。
非核を世界に訴える事を優先したのだ。
本来ならば、私はこの演説をほめたたえる。
さすがは共産党だと。
しかし今回ばかりは批判せざるを得ない。
これは共産党の唯我独尊のあらわれだ。
政府・自民党はかんかんになって怒ったことだろう。
共産党ごときが、あたかも日本国民を代表すがごとき顔をして日本政府の方針と反対の演説をしたと。
しかし、もっと怒ったのは野党に違いない。
なぜ共産党が野党の中で突出していい恰好するのかと。
野党第一党の民進党は許せないと怒っているに違いない。
かつての護憲第一党であった社民党は、いまや共産党に完全にとって代われれた屈辱感を味わったことだろう。
これでは野党共闘はぶち壊しだ。
共産党は、いまは核兵器禁止を訴える事よりも、森友疑惑追及の野党共闘を最優先し、安倍政権を追い込む事に全力を傾けるべきだ。
それとも、今度の志位委員長の核兵器禁止条約制定交渉参加は、野党の合意の下に、野党を代表して出席したものだったとでもいうのだろうか(了)
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他の方のコメントを読んで再度コメントしたくなった。核廃絶という人類が抱えている大問題と、東洋の一国で発生した一疑惑を比べると確かに核の問題の方が遙かに重要な問題に見える。しかし、その論点から天木氏に反論するのは的を得ていないと思う。
戦後70年の従属政権が行き着いた先がアベ自公政権だ。現代日本のあらゆる問題がアベ政権から発している。アベ自公政権は戦後最悪の政権であり、一刻も早く退場させるのが国民と国家にとっての利益である。しかし、常識が通用せず、黒を白と言い張って平然としているアベ政権を退場させるのは容易なことではない。しかし今、幸いにも敵失で千載一遇のチャンスが転がり込んで来た。アベアキエ氏の関与は間違いない。しかも、一切の関与はないと安倍氏は明言しており、関与していれば総理も議員も辞めると言ってる。ここは死に物狂いでアキエ氏の国会喚問を実現すべき局面である。野党は喚問を求めて全ての審議拒否をしろと、私は野党に意見を送っている。森友問題は単なる小さい一疑惑ではない。ここで野党が本気で闘ったら安倍内閣を終わらせることが出来るのだ。戦後ずっと続いて来た従属政治、売国政治が終わるかも知れないのだ。日本が独立国になれるチャンスなのだ。
核廃絶の問題は大問題ではあるが、今日明日に解決すべき緊急を要する問題ではない。だが、森友問題は緊急の問題だ。安倍内閣を倒せるかどうかは、核廃絶が人類にとって大問題であるのと同様、日本人にとっては大問題である。
森友問題を過小評価する論調があったので、気になり、再度投稿しました。
失礼します。
志位委員長は「国連NGOである「核軍縮・不拡散議員連盟」(PNND)の一員」
としての立場から今回の会議に出席しています。
日本の代表の政府の席は空席で、そしてその空席に置かれていた折り鶴が、そして
折り鶴の意味が多くの人の感動を呼びました。
天木氏のこの考え方は、村社会の発想ではないだろうか。互いに周囲を思んばかって出過ぎたことをしない。村の意思を常に最優先する。そのために個人の意思や行動は抑える。
私はむしろ、出来る限り自由にどんどん各自行動すべきだと思う。志位氏が一時抜けたからといって森友問題がルスになるとは思えない。共産党は森友疑惑追及チームを作り、全党一丸となって、志位氏よりも小池氏が中心になってやっているように思う。
民進党や社民党は、志位氏の行動を抜け駆けと捉えて怒るような狭量な政党だろうか?
嘗て小泉内閣がイラク戦争に賛成してアフリカ票を取り込むために盛んにアフリカ諸国にモーションを掛けていた時だった。私はアフリカ諸国の政府にファックスして、日本国民の意思はイラク戦争反対で政府の意思とは逆である事。日本政府の説得に応じないでくれと頼んだ。今回は志位氏がそれを国連の場でやってくれた。非常に有り難い。
核廃絶は共産党にとっては1丁目1番地であろう。各政党が信条に従って行動する事は賞賛に値するのではないか。
私も天木さんは打倒安倍に執着しすぎて本質を見失っていると思う。
私からみれば核廃絶に比べれば森友問題など、どうだっていい話だ。
それより森友問題に縛られて新年度予算や新しい法案の審議をしないのが問題である。これこそ税金の無駄使いである。
日本人の神経は図太く、海外で災害時に褒めたたえられるようなそんな民族ではないと思う。事なかれ主義、親しい間柄での
親切、他人との距離は限りなく大きい。私は東大阪市のイジメにあってきた。この7年間大企業の下請けで自民市会議員の縁戚の工場に
悪臭煤煙などで痛めつけられた。母も含め、6人がガンで死んでいる。煤煙を飛ばしても、使用する機械は熱処理工程がないので、言いがかりだと言う工場にお墨付きを与える公害課。
市や用途違反を取り締まる建築指導課も工場を指導せず、放置してきた。府に調停があると知り、それが切っ掛けで社民の唯一の市議、松平氏に中立であるように市に働きかけて頂いた。議会でも議題の中に入れてもらった。女一人闘い、近所の人間は知らぬ顔をした。実に醜いムラ社会だ。面積は元に縮小したようだが、まだわからない。この間、老化も手伝い満身創痍になり、疲れ果てた。しかし、人間あきらめたら、終わりである。負け犬ということだ。管理人さんにも頑張ってもらいたい。学歴とか地位そのようなものより、熱意が大切だ。変節しない心も。民進党は自民と変わらない気がする。私の目から見ると真剣ではないのだ。
この論調はおかしい。野党共闘が優先するとは思えない。
責められるは、行動を起こさない他の野党だ。
共産党支持者では無いが、こんなことを言っていては本質理想を見失う。
森友問題と一緒に扱うセンスを問いたい。
天木さんらしくない。残念だ。