きょう2月20日発売の週刊プレーボーイ3月6日号に、先の国会で追及された、国有地払い下げ疑惑問題についての4ページにわたる特集記事が掲載されている。
安倍首相は、国会の追及に対し、自分の関与をきっぱり否定した上で、もし自分が関与していれば、首相はおろか国会議員さえも辞職すると開き直った。
しかし、この週刊プレーボーイの特集記事を国民が読めば、安倍首相は、その言葉通り、首相はおろか国会議員も辞めざるを得なくなるだろう。
その記事には、次のような数々の安倍夫妻と安倍政権の責任が明記されているからだ。
まず冒頭に指摘しておかなければいけない事は、問題になっている小学校建設を行おうとしている森友学園という学校法人の正体だ。
この学校法人の理事長である籠池泰典という人物は、日本会議の大阪支部幹部である。
いうまでもなく、日本会議とは、憲法改正や天皇の靖国神社参拝などを目指し、それを公言する右翼団体で、いまや安倍首相の最大の支援組織である。
そのことはメディアの報じる通りもはや周知の事実だ。
これ一つを取ってみても、安倍首相が無関係であるはずがない。
しかも、この森友学園が経営している大阪の塚本幼稚園には、PTA会費不正使用疑惑や中国、韓国に対するヘイスピーチ問題などのトラブルが多発しているという。
経理不正疑惑はもちろんのこと、ヘイトスピーチは、それが事実なら、いまではれっきとした犯罪だ。
そのような森友学園が、今年の4月から、日本初の神学系小学校を開講するという。
その小学校の建設用地こそ、国から市場価格の10分の一という値段で森友学園が払い下げを受けた疑惑の土地なのである。
この払い下げ疑惑については後述するが、そもそもこの、あたらしく開校する小学校がまた問題なのだ。
この学校の名称は「瑞穂の國記念小學院」という名前であるが、当初は安倍晋三記念小学校という名前をつけるつもりだったという。
その証拠に、森友学園が配った小学校設立資金の寄付用紙には「安倍晋三記念小学校」となっていたらしい。
どういう経緯で安倍晋三記念小学校から瑞穂の國記念小學院に変更されたか知らないが、もし、安倍晋三記念小学校という名前をつける気が森友学園に最初からなかったとすれば、寄付集めの便宜の為に使った詐欺的行為だ。
どっちに転んでも、フザケタ話である。
そして、最大のポイントは、この小学校の名誉会長に安倍昭恵夫人が就任するという事実である。
これは紛れもない事実であり、厚顔にも今でもそれには変更はないという。
因みに、これは週刊プレーボーイの記事には書かれていないのだが、昭恵夫人は2014年4月の時点で塚本幼稚園を訪れ、園長が「安倍首相ってどんな人?」と問いかけると、園児が「日本を守ってくれる人」と答えるのを見て、涙ながらに感動し、主人(安倍首相)に伝えると答えたと報じられていた(日刊ゲンダイ2月15日号)。
つまり、安倍夫妻と森友学園の結びつきは、今始まった事ではなく、しかも確信的だということだ。
そして、今度の疑惑である。
小学校建設用地は、もともと大阪府豊中市が防災公園として整備しようと国に貸与を打診していた土地だという。
しかし、国は貸与ではなく買い取りを求めたため、敷地の半分を買って公園にしたという経緯があるという。
ところが昨年、森友学園が残り半分を買い取ったと聞きつけた豊中の木村真という市議が、近畿財務局に売買契約の公開請求をしたところ、売却額などが黒塗りだらけだった。そこでおかしいと思って開示訴訟に訴えた結果、しぶしぶ公表されたのが10分の一の売却価格だったという。
しかも疑惑は売却額だけではない。
小学校認可のプロセスもまた深刻な疑惑があるという。
すなわち、瑞穂の國記念小學院は平成26年12月18日に開かれた大阪府教育委員会の私学審議会で、「申請内容に確認すべき点がある」として、小学校設置申請を一度却下されていたという。
ところが、そのわずか1カ月後の平成27年1月27日に、なぜか私学審議会がわざわざ臨時会を開いて「認可適当と認める」という結論を下したとうのだ。
当時の文科大臣は下村博文大臣であり、大阪府のトップは松井一郎知事である。
二人とも日本会議と極めて近しい関係だ。
あまりにも出来過ぎている。
その週刊プレーボーイの記事の極めつけは、森友学園の理事長である籠池理事長とのインタビュー記事である。
籠池氏は何の問題もないと完全に開き直っている。
もうこれ以上書く必要はないだろう。
ここまでプレーボーイが国民に教えてくれたのだ。
もはや安倍夫妻が無関係であるはずがない。
そうやら我々は安倍首相夫妻を甘やかしすぎたようだ。
首相および首相夫人という肩書を使ってやりたい放題させてきたようだ。
この週刊プレーボーイの記事を読めば、まともな国民なら怒らないはずはない。
週刊プレーボーイがここまで書いたのだ。
野党は国会で更なる追及を行い、言葉どおり安倍首相を辞任させなければいけない。
すべての関係者を国会に招致し、徹底追及をしなければいけない。
そうすれば間違いなく安倍首相は辞任せざるを得なくなるだろう。
野党とメディアと国民がまともなら、週刊プレーボーイの記事一つが日本の政治を変える。
週刊プレーボーイの記事一つが安倍首相夫妻の増長に止めを刺すことになる(了)
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1番の被害者は、園に通ってる子供たちだとおもう。
入園前に園の説明会とかにもちろん、どんな幼稚園か見学した上で入れたいのかやめておくのか判断して決めるべきだと思うし。園に入るのだって、強制でもないわけだし。
安倍首相の件についても昭恵夫人はもう名誉校長も辞任しているし、安倍首相はもう関係ないのではと思う。
いいとばっちりだ。
ただメディアとか騒ぎたいだけなんかと思う。
松井さんの判断に任せるしかないでしょう。
毎日ニュースで見るが、正直国会でそんな事話すヒマがあるのなら、もっと色々解決しないといけない問題があるのではと思ってしまう。
私は東大阪市の自民議員や地元の有力者の癒着が心底恐ろしいと感じている。交通事故と公害は産業が優位に位置づけられているこの日本では、市民が争っても勝ち目はない。ヤンマーのディゼル部品を作るオンボロの下請け工場が用途違反で工場を拡大した。拙宅は近接し、煤煙で汚れ、悪臭に見舞われ市に持ち込むと何と用途違反は黙認して、建物を活かす形で工場にエールを送った。改善と称してマンニングとかいうシステムで煤煙が出るはずはないと言い、市もそれを支援する。市民の側の苦情には蓋をする。すっかり入れ替わる公害課など専門知識がないということだ。横領で逮捕された職員も病院勤務歴の長い環境課の職員だった。近所は煤煙のついている家が複数あり、悪臭も10時まで続く。しかし、そこから出していないと言う。市が支援しているのを知っているからだ。通路に流してもいいのだろうか。有害化学物質が出ていて、ガン死も多い。しかし、市は市民を押さえつけ、建築指導課は8年経つのに用途違反の指導を未だにしない。元市議のいるヤクザのような事業所を仕切れないのかもしれない。こういう所は日本に少なくないと感じる。まず健全な自治活動が存在しない。豊中も地元から批判はあがらないのだろうか。沈黙は金、さわらぬ神にたたりなし、日本人の沈黙は実に気持ちが悪い。英国のように民主主義の発達している国が羨ましい。
私なりにこの事件を勉強してまとめてみました。直接小学校の建設現場へも行きました。私はこの事件の首謀者は安倍首相本人ではないかと推測します。以下理由。
大阪の豊中市に完成間近の「瑞穂の国記念小学院」、この小学校を建設した「森友学園」は土地を国から時価の10分の1で買った。
土地を売った近畿財務局は「地中に埋まっているゴミの撤去費用として8億円を割り引いた」としているが、ゴミの搬出は確認しておらず、現地にはまだゴミが埋まったままになっていることが確認されている。
森友学園はこの土地を管理する大阪航空局から地下3メートルまでのゴミ撤去費用としてすでに1億3176万円を受け取っている。土地の購入費用は、近畿財務局から地下3メートルから地下3,8メートルまでのゴミ撤去費用として8億円を割り引いた、1億3400万円で購入したが、現在、頭金2780万円を支払ったのみで、残りは利息1%で年に約1千万円払うという分割払い。つまり、森友学園はこの土地を買ったことによって、1億円以上の現金を得ているのである。こんな土地取引が他にあるだろうか?
また、この小学校を認可したのは大阪府の松井知事。この認可を審議した大阪府私学審議会では、おそらく認可に反対の意見が出たと見えて2014年12月8日に継続審議になったが、翌2015年1月27日に認可した(審議の議事録は非公開)。
大阪府は2012年までは、私立小学校を認可する審査基準として、幼稚園を経営する学校法人の場合、借入金がある場合は「不可」としていた審査基準を、「可能」とする審査基準の「改正」を行っている。つまり2012年の「改正」によってはじめて、借金をかかえる森友学園でも小学校を建設することが可能になった。(これはネットで調べていてたまたま発見した事実ですが、ここから推測すると、以前から安倍、大阪維新の会の松井の線で画策されていた謀略ではないか?)
2015年1月27日に松井知事が小学校を認可したが、この時点では学園はまだ土地を取得しておらず、土地も取得していない学校法人に認可を与えるというのは、関係者の話では聞いたことがないという。
さらに、この学校の建設工事は、国土交通省からサステナブル建築物先導事業(木造先導型)の対象事業として認められ、補助限度額合計6200万円を得ている。
この小学校の名誉校長は安倍首相夫人の安倍昭恵。
当初は「安倍晋三記念小学校」を作ると言って寄付金を集めていた。
この小学校、日本で初めての「神道の小学校」ということで、特異な教義にもとづいた教育をやる。この小学校の経営主体である「森友学園」が経営する「塚本幼稚園」(大阪市淀川区)では、園児に「教育勅語」を暗唱させ、「海ゆかば」という軍歌をうたわせている。「海ゆかば」という歌の歌詞は「天皇の足もとで死のう」という歌です。
(㊟ 海(うみ)行(ゆ)かば 水(み)漬(づ)く屍(かばね) 山(やま)行(ゆ)かば 草(くさ)生(む)す屍(かばね) 大(おほ)君(きみ)の 辺(へ)にこそ死(し)なめ かへりみはせじ)
これはかつて日本軍国主義が中国や朝鮮を侵略する際に、「天皇陛下万歳」を叫んで戦闘に突撃できる兵隊を育てるために作られた歌です。
こんな教育が今の憲法下で許されるのか?という思いですが、その教育を安倍昭恵は絶賛し、首相も同意して、名誉校長になることを引き受けたというのです。安倍昭恵はこの小学校のホームページで次のようにあいさつ文を書いています。
籠池先生の教育に対する熱き想いに感銘を受け、このたび名誉校長に就任させていただきました。
瑞穂の國記念小學院は、優れた道徳教育を基として、日本人としての誇りを持つ、芯の通った子どもを育てます。
そこで備わった「やる気」や「達成感」、「プライド」や「勇気」が、子ども達の未来で大きく花開き、其々が日本のリーダーとして国際社会で活躍してくれることを期待しております。
安倍総理大臣の名前を使って、ファシズム教育をする学校を宣伝しているのだ。
「瑞穂の国記念小学院」のホームページを見ると、誇らしげにこの森友学園総裁の籠池(かごいけ)氏が、昨年10月に防衛大臣稲田朋美から表彰されたことを報告している。
同ホームページでは、タイムやロイターから取材され、記事にされたことも、記事をわざわざ日本語に翻訳してのせている。その記事の内容は、森友学園が経営する塚本幼稚園の軍国主義教育を批判的に書いたものだが、どういうわけか自慢げに載せている。
ちなみに、塚本幼稚園については、子供を通わせていた父兄などからそこの教育のトンデモな実態が明らかにされている。
☆ 園児のカバンに犬の匂いがついていて臭いということでカバンをほかされ、家には犬を処分するように言ってきた。
☆ 給食を食べるのが遅い園児は廊下で食べさせられ、園長は「日本の恥の文化を学ばせる」と語った。
☆ PTA で会費が高すぎると言ったら退園させられた。
☆ 2012年に保育士が全員辞めた。
☆籠池園長が民族差別的な文書を配布した容疑で大阪府から事情聴取を受ける。などなど。
しかしどういうわけかこの軍国小学校の問題、大手マスコミがほとんど報道しない。最初に朝日新聞が報道して、いくつかの雑誌が記事を書いたが、他の大手新聞やテレビはあまり大きくは報道していない。
この事件、たんに近畿財務局が森友学園に利益供与したという問題ではないような気がする。森友学園にかかわっている役所や団体を見ると、近畿財務局、財務省、大阪航空局、大阪府、大阪維新の会、文科省、国交省、防衛省、そして安倍昭恵、安倍晋三。
これは、森友学園の籠池氏という個人にできる詐欺行為ではない。むしろ彼は使われている立場の人間ではないか。政権ぐるみで軍国主義教育を復活させようという意図が明白である。安倍グループが国家権力を私物化しているという問題だ。私は、安倍首相本人が首謀者だと考えている。この事件を報道しないマスコミも一味だ。
となりの韓国では同じように国家権力を私物化していた問題で、朴槿恵〈パククネ〉大統領が職務停止になっている。韓国の民衆がたたかった成果だ。はたして日本の民衆にそれができるか? 〈いんば〉
他国、とくに米国民の半数以上は、安倍首相を気持ちの悪い笑顔でアメリカにたかる二流政治家と見抜いています。
そのアメリカで人々は今、個々の表現の自由を含めた権利の主張、そしてトランプ政権が蹂躙し、無視する人権、環境破壊、戦争という名の商売に対峙する毅然とした姿勢を崩しません。すべての表現者はプロ、アマを問わず闘いの意志を表明しています。
日本も、これまで以上にあらゆる多様性を持つ人々が連帯を深め、姑息な数字操作の世論調査(メディアは世論調査の様子を公開すべき!)なんて無視して、安倍内閣を犯罪者として裁き、刑務所にぶちこむまで、自由への闘争に集中すべきです。もういいや、とか、仕方ない、とかお上に楯突いたら駄目、とか、先の大戦でDNAレベルで組み込まれたかのようなマンネリ化した諦めと弱気を未来の日本人、子供達に伝染さないことが平成の日本市民の務めでしょう。放射能汚染と気候変動という未来への負を継承してゆく罪を少しでも償う責任において…
言われるとおりです。
ここはマスメディアの側も、少し勇気出して、
できる限りこの事件を報道して欲しいです。
安倍氏らがどんな卑劣な権力者になっているか、
明らかにする絶好のチャンスです。
やって欲しいです。
私も自負なりにやって行きたいです。
この理事長の重大証言も、真相究明に結び付けてほしいです。
http://www.jcp.or.jp/…/2017-02-17/2017021701_04_1.html
>安倍首相が無関係であるはずがない。
って願望になってますよ。
この問題を期に安倍氏を辞職に追い込みたいみたいだけど、関与した証拠は確実に出ないだろうし、推測で語るしかなくなる。
結果、安倍氏は無傷でしょうね。
攻めどころが間違っている。
第一次安倍政権を放り出した時に、現在の高市早苗総務大臣が、森友学園の小学校がやろうとする教育改革を安倍首相にしてもらいたかったのにと、こだわり残念がっていました。そして再び安倍政権になり、この政権は戦前の教育に回帰するために、子どもからの洗脳が必要であることに目を付けたのです。ですから、それは着々と進めるために、モデル校が必要だったのです。それを権力を使いながら、どんどん教育行政に取り入れるつもりのようです。
高市を総務大臣を据えれいるのは、電波権は総務省の管轄で、放送利権を使い、政権権力者の腐敗や不利を取り上げると圧力をかけているのです。
普通にこんな学校のことをTVが北朝鮮や韓国の内紛の問題を取り上げる時間と同じように取り上げれば、国民が覚醒するの怖いので、阻止しているのでしょう。
森友学園の問題は、国会で追及して明らかにしてほしいものです。ここはメディア関係者も、総務省による圧力で放送が公明正大にできないことを声を上げるべき時にきています。
文部科学省もこのような学校が認可されたいきさつをつぶさに調査して国会と国民に明らかにすべきです。
安倍首相というのは、よこしな改革を、一線に夫人や女性大臣を出して、後ろから自分の本来の考えを実行する男らしくないと怒りを感じます。