新党憲法9条

憲法9条それは希望

日本だけが知らされていなかったトランプの対中政策の豹変

 2月10日に安倍首相が訪米し、トランプ大統領との首脳会談を行おうとしていたその直前の2月9日に、トランプ大統領は習近平中国主席とはじめての電話会談した。

 これは安倍首相にとって衝撃的な出来事だったに違いない。

 なにしろ安倍首相が世界に宣伝しようとしていた日米首脳会談の最大の成果は、日米同盟強化の再確認であったからだ。

 そして安倍首相の念頭にある日米同盟強化の再確認とは、米国の威を借りた対中包囲網であるからだ。

 それが見事に肩透かしを食らったのだ。

 しかし安倍首相が受けたもっと大きな衝撃は、日本だけがこのトランプ・習近平電話会談につき事前通報されていなかった事である。

 このトランプ・習近平電話会談を報じる当時の大手新聞の報道の中で、日本が事前通報を受けていなかったことを明確に書いたのは朝日だけだった。

 すなわち、各紙がいずれも、日米首脳会談の直前に米中初の電話首脳会談が公表されたことに、日本が警戒し、困惑したと書いている中で、朝日(2月12日付)だけが、次のようにはっきりと書いた。

 「・・・米中の電話会談は、安倍晋三首相が米国に到着したのとほぼ同じ時刻だった。事前に日本側には知らされておらず、日本政府関係者は『明らかにタイミングをぶつけて来た』(と警戒した・・・)」

 そして、2月16日の産経新聞が次のようにスクープ報道してくれた。

 すなわち、トランプ大統領と習近平国家主席との9日の電話会談の前に、「一つの中国」に関する米側発言の概要を通知されていたことが台湾高官の話で15日わかったと。

  何も知らされていなかったのは日本だけだったのだ。

 これがトランプ大統領の米国と安倍首相の日本の本当の姿である(了)

コメント & トラックバック

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  1. 一人でも読んでいるなら既に生産性はあります。その一人とは書き手です。よって天木さん一人であってもそこには既に豊かな生産性かあります。
    私が読み、その私が誰かに話します。なぜか。一人の書き手が、魂を込めているからです。たった一人が書かざる得ないというおもいに押し出された言葉は、必ず繋りの力を産むと思っています。

  2. ブログ内容に則して無いことをご承知置きください。

    日々更新される記事、それに対する読者のコメント。3~4日も経てば、誰も読まなくなるであろう記事とコメント。それが繰り返される今の現状、生産性のない主張の垂れ流し。

    自民党支持者は「新党憲法9条」のHPなど見ないし、無党派層の多くは日々の生活に追われ「新党憲法9条」の存在さえ知らない。現
    人口の27%(≒3449万人)を占める65歳以上の人々の多く(多分6割程度)はどんなに新聞記事に誤りがあろうとその新聞の購読を続けるし、NHK職員の不祥事が続こうともNHKを信じて受信料を払い続ける。

    身内で回る議論には発展性は皆無だと思います。一部、意見の違う人との対談で新しい進展が見られるかもしれません。中部大学の武田邦彦教授との会談などいいかも知れません。

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