新党憲法9条

憲法9条それは希望

2017 ( 4 )

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生活を脅かす陸上配備型イージス(イージス・アショア)

生活を脅かす陸上配備型イージス(イージス・アショア)

 きょう12月18日の東京新聞に「生活脅かす迎撃基地」という見出しの半田滋論説委員の記事(私説「論説室から」があった。 私はこの見出しを見て、てっきり、我々の血税をしぼりとって一基1000億円もするミサイル迎撃を2基も購入しようとする安倍政...
日本に踏み絵を迫ったエジプトのエルサレム首都撤回決議案

日本に踏み絵を迫ったエジプトのエルサレム首都撤回決議案

 ニューヨーク発時事が教えてくれた。 国連安保理で16日、エルサレムの地位を一方的に変更する決定や行動は無効であるとして、エジプト作成の決議案が提出されたというのだ。 しかも18日にも採決されるという。 これは日本にとって衝撃的な動きだ。 ...
止まらないリニア談合疑惑報道と安倍一強体制崩壊の予感

止まらないリニア談合疑惑報道と安倍一強体制崩壊の予感

 今朝の朝日新聞が一面トップで報じた。 そう思っていたら、早朝のNHKが報じた。 リニア中央新幹線の建設工事で大手ゼネコン4社の事前談合疑惑が関係者の証言で明らかになったと。 この疑惑究明が今後どこまで進展し、どのような決着で終わるかは、も...
トランプは金正恩と手を握る可能性が十分あると語った佐藤優

トランプは金正恩と手を握る可能性が十分あると語った佐藤優

 きょう12月17日の産経新聞「世界裏舞台」で佐藤優氏が書いていたことに私は注目した。 その要旨は以下のごとくだ。 すなわち、トランプの今回の決定(エルサレムの首都認定と米大使館の移転)は内政要因からであると。 司法取引に応じたフリン前大統...
前代未聞のティラーソン国務長官の発言撤回と米外交の大敗北

前代未聞のティラーソン国務長官の発言撤回と米外交の大敗北

 私は12月14日のメルマガ第970号で書いた。 ティラーソン米国務長官が講演で語った前提条件なしの北朝鮮との交渉発言は、本当にそうなるかはしばらく様子を見ないとわからないと。 しかし、これほど早く前言を撤回するとは思わなかった。 15日午...
国連安保理議長の地位を乱用する日本の外交失格

国連安保理議長の地位を乱用する日本の外交失格

 およそ議長に期待される役割は、その場の議論を調整して会議をまとめる方向に持って行くものと相場が決まっている。 ましてや国益がぶつかる国際会議ではなおさらだ。 その好例が国連安保理会議の議長職である。 常任・非常任をとわず、一カ月ごとに順番...
宜野湾市の保育園に寄せられる誹謗・中傷を放置してはいけない

宜野湾市の保育園に寄せられる誹謗・中傷を放置してはいけない

 にわかには信じられない事が起きている。 そのことを私はきょう12月16日の朝日新聞の記事で知った。 宜野湾市の緑が丘保育園に、連日、誹謗・中傷のメールや電話が舞い込んで来るというのだ。 緑ヶ丘保育園は米軍普天間飛行場から約300メートルの...
なぜ野党党首は翁長・菅会談に同席しなかったのだろう

なぜ野党党首は翁長・菅会談に同席しなかったのだろう

 きのう15日、沖縄の翁長知事が上京し、菅官房長長官と首相官邸で会談した。 しかし、会談は約10分間で終わり、その内容は非公開だという。 これほど深刻な事態が沖縄で起こったというのに、官邸のこの冷淡な対応はどうだ。 なぜ会談内容を国民の前に...
問われているのは外交力ではない。歴史認識力だ

問われているのは外交力ではない。歴史認識力だ

 きのう12月15日の読売新聞が「日本の外交力が問われている」という見出しの社説を掲げていた。 私はてっきり北朝鮮の核武装をめぐることだと思って読み始めた。 なぜなら、北朝鮮の核武装こそ、米朝をはじめとした主要国間の外交・安保政策のせめぎ合...
天皇陛下の安倍首相に対する「御恨み骨髄」は本当だった(続)

天皇陛下の安倍首相に対する「御恨み骨髄」は本当だった(続)

 私があまりにも熱心に天皇陛下と安倍首相の対立について書くものだから、親切な読者から次のような貴重な情報提供をいただいた。 この場を借りてその読者に感謝するとともに、他の読者と共有させていただきたい。 「プレジデントニュースで良い記事を見つ...