2019-08-11対米従属の出来レースだった羽田新ルート増便さわぎ きょうの各紙が、「米国デルタ航空が成田から撤退する」という見出しの記事を一斉に掲げた。 この見出しだけを見ると、デルタが日本市場を見限ったかのような印象を受ける。 しかし、実際はその逆だ。 成田より羽田の方が都心に近く利便性がある。 しか...続きを読む
2019-08-10ますます困難になる米国提唱の有志連合への参加 日本は米国の提唱したイラン包囲網の有志連合には参加せず、日本独自でペルシャ湾の外に自衛隊の艦船を派遣してお茶を濁すことになりそうだ。 このことをいち早くスクープ報道したのは数日前の朝日だったが、その後他紙が書き始めた。 そして、きょう8月...続きを読む
2019-08-09「羽田新ルート」に関する日米合同委員会合意の公表が不可欠だ 執拗だけれど、もう一度だけ書いておしまいにしたい。 その後も「羽田新ルート」3月運用開始の報道が続いている。 あきらかに異常だ。 どこが異常なのか。 住民の不安を払しょくできないまま、国交省が見切り発車しようとしているからだ。 この強引さ...続きを読む
2019-08-08日米安保体制の矛盾は原爆投下国と被爆国の同盟関係にこそある 今日発売の週刊新潮(8月15・22日夏季特別号)に、有馬哲夫・早稲田大学教授の「特別読物」が掲載されている。 その読物は、あのNHKBS番組「悪魔の兵器はこうしてつくられた」と同様に、日本国民がどうしても知らなくてはいけない、米国の核兵器...続きを読む
2019-08-07敗戦の特集記事の中で昭和天皇の戦争責任を検証した朝日 8月6日の広島原爆投下日から始まって8月15日の終戦(敗戦)記念日に至るまでの一週間は、お盆休みとともに「平和と戦争」振り返ることが日本の年中行事だ。 その季節は、どのメディアも「平和と戦争」にまつわる特集記事で埋めつくされる。 そのほと...続きを読む
2019-08-06日本には安保政策が不在であることを喝破した二階発言 きょう早朝のNHKニュースが、またしても北朝鮮が飛翔体を発射したというニュースを流した。 「仏の顔も三度」許される、どころではない。 北朝鮮は毎日のようにミサイル発射実験を繰り返している。 一番脅威を受けるはずの日本は、なぜもっと真剣に受...続きを読む
2019-08-05歴史に残るトランプ大統領の安保理決議違反を容認した暴言 もはやトランプ大統領がツイッターで何をつぶやいても驚かないが、さすがにこのつぶやきには驚いた。 たび重なる北朝鮮の短距離ミサイル発射を前にして、それを問題視しなかった時のつぶやきだ。 「国連の決議違反かも知れないが、金正恩委員長は私の信頼...続きを読む
2019-08-04消えかけた新党憲法9条構想に火をつけてくれた朝日の社説 私が4年ほど前に新党憲法9条構想を掲げたのは、憲法9条違反の日米安保条約を続ける限り、日本は矛盾したまま迷走する国から抜け出せないと確信したからだ。 矛盾を抱えたままの国に未来はない。 どちらかを優先しなければいけないのだ。 その答えは、...続きを読む
2019-08-03大島衆院議長外し発言は二階幹事長外し発言だったという慧眼 こういう記事を見つけると、いいものを見つけたようになって、なんだかうれしくなる。 萩生田光一自民党幹事長代理が、大島理森衆院議長の交替もありうると放言したことがあった。 この発言を巡って萩生田議員は批判された。 すなわち、改憲問題で中立的...続きを読む