2019-11-04「臨時国会 論戦ヤマ場」とは笑わせる 連休が終わって国会が再開される。 それを報じる今日の各紙は、いよいよ論戦がヤマ場に差しかかると書いている。 なにがヤマ場だ。 国会はまだ予算委員会が、衆参あわせてたった4日間しか開かれていいない。 それでヤマ場とはなんだ。 あいつぐ閣僚辞...続きを読む
2019-11-04米国のアセアン軽視がアセアンを自立させることになる 今年のアセアン関連首脳会議の報道を見て、私はアセアンの将来を見る思いがした。 一つはトランプ大統領が3年連続で首脳会議を欠席したことだ。 そして、代わりに送った代表が、昨年はペンス副大統領だったのに、今度は大統領補佐官に格下げた。 しかも...続きを読む
2019-11-03憲法9条改憲の是非について石破茂氏に公開討論を挑みたい きょう11月3日の読売新聞の一段の小さな記事に私は注目した。 その記事にはこう書かれている。 自民党の石破茂・元幹事長は2日、東京都内で開かれた市民団体主催の憲法集会で、次のように述べたと。 「(憲法改正に反対する)一番左の人と是非話した...続きを読む
2019-11-02萩生田失言に感謝しなくてはいけないという悪いジョーク 英語民間検定試験の先送りに関するきょうの各紙の記事を読んではじめて気づいた。 とんでもない試験が行われようとしていたのだ。 単なる経済格差、地域格差問題にとどまらない。 そもそも、入学試験の一部を民間企業にゆだねていいのか、複数の試験の成...続きを読む
2019-11-01抗議の電話協議をエスパー米国防長官に拒否されていた河野防衛相 日米合意に反して米軍が嘉手納でパラシュート降下訓練をしていた事について、私は10月30日のメルマガ第710号で書いた。 ここまで馬鹿にされた日本にとって、日米同盟を最優先する合理的理由はどこにあるのかと。 ところがこの話にはさらに衝撃的な...続きを読む
2019-10-31河井法相の電撃辞任でも続く安倍自公政権と政治の空洞化 日韓関係の悪化が安倍政権の命とりになる、そのことを書いている時に、NHKが河井法相辞任のテロップを流した。 だから、そのことについて急きょ書くことにする。 河井法相の電撃辞任は、今日発売の週刊文春が河井夫妻の選挙違反疑惑を報じたからだ。 ...続きを読む
2019-10-30米軍に完全無視された河野防衛相とそれでも沈黙する日本 戦後の日本を象徴する出来事が、国民の面前で白昼堂々繰り広げられた。 在日米軍が日米合意に違反して嘉手納基地でパラシュート降下訓練を行った。 これを知った河野防衛相が、「嘉手納で降下訓練が行われるのは明らかに日米合意に反し、受け入れられない...続きを読む
2019-10-29バグダディだという証拠を見せろと言い出したロシア 誰かが言いださないかと思っていたら、ロシアがはやばやとその期待に応えてくれた。 きょう10月29日の朝日が報じた。 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は27日、米軍が作戦を行ったとされる地域は、過激派組織「シャーム解放委員会」(旧ヌスラ戦...続きを読む
2019-10-29選挙後も続く醜い埼玉参院補選はこの国の政治の合わせ鏡だ 私は今度の埼玉参院補選について、史上まれに見る醜い選挙だと書いた。 知事選を見送って野党候補を応援した上田氏が、その見返りに今度は埼玉参院補選の野党統一候補になろうとしたからだ。 それに自民党が相乗りして、対立候補が不在の選挙になったから...続きを読む