新党憲法9条

憲法9条それは希望

天木直人のブログ ( 38 )

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ゴーン逃亡事件のどこに注目するかが問題だ

ゴーン逃亡事件のどこに注目するかが問題だ

 年明けの報道はゴーン逃亡事件で埋め尽くされた。 そしてそれはこれかも続くだろう。 それほどこの事件は日本にとって衝撃的であったということだ。 もちろん、一番衝撃を受けたのは日本政府だ。 なにしろ、この国の検察・司法が世界の前で大恥をかかせ...
2月2日の京都市長選挙が日本に激震を走らせることになる

2月2日の京都市長選挙が日本に激震を走らせることになる

 私は京都の耳塚の存在を知って、耳塚の下に眠る犠牲者の魂の正しい供養、鎮魂こそ、将来にわたる、不可逆的、かつ永続的な日韓友好関係の出発点になると思い込んだ。 思い込んだら止まらないのが私の悪いところだ。 私は、もはや選挙によって新党憲法9条...
カルロス・ゴーンにしてやられた安倍政権(訂正)

カルロス・ゴーンにしてやられた安倍政権(訂正)

 本文中の最後で、令和元年と書いてしまいましたが、令和二年の誤りでした。 おわびして訂正させていただきます。 新年最初のメルマガで間違いをしてしまい、今年もまた誤字、脱字の多いメルマガになりそうですが、旧年より一つでも訂正しなくてよいように...
カルロス・ゴーンにしてやられた安倍政権

カルロス・ゴーンにしてやられた安倍政権

 今度の年末年始は、スクープもなければ興味ぶかい特集記事もなかった。 ネタに困った年末年始になりそうだ。 そう思っていたら、電撃的なニュースが大晦日に飛び込んできた。 いうまでもなくカルロス・ゴーン氏の日本脱出だ。 このニュースを私が耳にし...
周到に進められていた中国による尖閣諸島の実効支配の衝撃

周到に進められていた中国による尖閣諸島の実効支配の衝撃

 きょう12月30日の地方紙(下野新聞)が共同通信のスクープ記事を大きく報じていた。 すなわち、2008年12月8日に中国公船がはじめて尖閣諸島(中国名・釣魚島)領海に侵入した事件は、中国指導部の指示に従った周到な行動であった事を、当時の指...
イラン革命防衛隊から追尾されていた海自艦船の衝撃

イラン革命防衛隊から追尾されていた海自艦船の衝撃

 きょう12月30日の朝日が衝撃的なスクープ記事を掲載した。 すなわち、10月にペルシャ湾内のバーレーン周辺海域で米国主催の国際海上訓練に参加していた海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が、イランの革命防衛隊と見られる船から追尾を受けていた事がわかっ...
郵政改革の失敗を認めるところから始めなければいけない

郵政改革の失敗を認めるところから始めなければいけない

 きょう12月29日の毎日新聞が、「背信の郵政」と題する検証記事を掲載した。 そこには、人事を刷新してあらたな体制になったとしても、構造的な問題が立ちはだかっているとして、次のように書かれている。 「そのひとつが、ゆうちょ銀行とかんぽ生命が...
誰も問わない小泉純一郎の責任

誰も問わない小泉純一郎の責任

 かんぽ生命保険の不正販売問題から始まった日本郵政の大騒ぎは、郵政グループトップの総辞任でひとまず幕引きとなった。 しかし、そもそも、なぜあのような不正が起きたのか。 それは長門正貢日本郵政社長の辞任の弁が端的に物語っている。 厳しい現状の...
思わずうなった韓国憲法裁判所の絶妙な慰安婦訴訟判決

思わずうなった韓国憲法裁判所の絶妙な慰安婦訴訟判決

 12月27日に下される韓国憲法裁判所の慰安婦合意に関する判決から目が離せない。 私は何度もその事を強調して来た。 実際のところ、果たして韓国憲法裁判所はどんな判決を下すのか、私は興味深々だった。 なにしろ、違憲判決を下せば、日韓関係は決定...