2020-04-19コロナ危機の社説で「戦利品」という言葉を使った東京新聞 今度のコロナ危機に言及する各国首脳の言葉やメディアの表現に、戦争を想起させる言葉がやたらに使われる。 多くの人命を一度に奪う異常事態であることが、戦争を想起させるというわけだ。 しかし、私は軽々に戦争用語を使うべきではないと思う。 そう思...続きを読む
2020-04-18私が石破氏なら岸田氏を支えて岸田・石破政権を目指す やはりこのドタバタ劇は安倍1強の終わりの始まりになる。 きのう6時から開かれた安倍首相の記者会見を見ながらつくづくそう思った。 混乱の責任を取って安倍首相はお詫びした。 自ら迷走を認めたのだ。 もちろん、それはいつもの、心にもないウソだ。...続きを読む
2020-04-17「10万円現金給付」隠しだった緊急事態宣言の全国拡大 急きょ決まった、ひとり一律10万円の現金支給は、きょうの一面トップのニュースになるはずだった。 ところが、同じタイミングで突然、安倍首相は緊急事態宣言を全国に拡大した。 そして、そのニュースが号外ものなって、きょうの各紙の一面トップを飾っ...続きを読む
2020-04-17次の難題は10万円現金給付をどこまで早く実施できるかだ きのうのメルマガで予想した通りになった。 つまり、安倍首相は、世論の不満に危機感を抱いた公明党の山口代表の覚悟の直訴を飲むほかはなかったのだ。 しかも私の予想を超えて即断した。 これには驚いた。 安倍首相も世論の批判をよほど気にしていると...続きを読む
2020-04-1610万円現金給付問題が安倍首相を追い込む事になる 緊急事態宣言で、コロナ感染の数が減るか減らないか、それが日本の政局を変える。 しかし、その結果が判明するのは連休明けだ。 だからそれまでは政局は動かない。 私はそう書いた。 どうやらこの私の予想は見事に外れることになりそうだ。 すなわち、...続きを読む
2020-04-15「安倍首相の下で団結せよ」と言いふらしている佐藤優氏 右翼からも左翼からも、権力側からも反権力側からも、辺野古反対派からも、公明党からも、誰からも、もてはやされ、いまや国民的評論家になったごとくの元外務省分析官の佐藤優氏が、ついに4月12日の産経紙上(世界裏舞台)で言い始めた。 安倍首相の下...続きを読む
2020-04-14コロナ危機がばらした国会審議という政治家のパフォーマンス 自民党の森山裕国対委員長と立憲民主党の安住淳国対委員長が合意した。 こういうニュースを聞くと、条件反射的に、また与野党の八百長取引が行われたと思ってしまう私だが、やっぱりそうだった。 きょうの各紙が小さく報じている。 新型コロナウィルスの...続きを読む
2020-04-14野党は怒りの矛先を麻生財務大臣に集中させたらどうか 私が官僚を辞めたのはもう17年も前の事になるのであてにならないが、私の知っている麻生太郎議員はここまで無茶苦茶な政治家ではなかった。 しかし、いまの麻生財務大臣を見ていると、彼こそが国民の期待を裏切っている政治家の元凶のような気がする。 ...続きを読む
2020-04-13コロナ感染で初公判がずれ込んだケリーの不運 どうでもいい事だが、私が注目した一段の小さな記事があった。 それは、ゴーンと共に金融商品取引法違反罪で起訴された日産元代表取締役のグレッグ・ケリー被告(63歳)の初公判が、当初予定の5月下旬よりさらにずれ込む事がわかったという記事だ。 も...続きを読む