そのうち、誰かが言い出すだろう。
その前に私が言う。
もはや岸田首相に残された道は、いますぐ解散・総選挙に打って出て国民に信を問う事しかない。
そして、そのことが、日本と日本国民を救う事になるのだ。
あらゆる事情が、いますぐ解散・総選挙をすべきことを教えてくれている。
このままでは、何をやっても統一教会問題と国葬問題は終わらない。
野党、メディア、世論の追及は続く。
ますます支持率は下がる。
しかし、いまは、世界はウクライナ・台湾有事だ。
これから事態はもっと深刻になる。
一国も早く統一教会と国葬問題にけりをつけて、国と国民を守らなくてはいけない。
世論調査を見れば、統一教会問題と国葬問題に関する国民の関心と反発は、これまでのどの国政問題より、高く、大きい。
いまや、憲法9条問題や景気回復問題よりも大問題になってしまった。
だから国民に信を問う理由は十分にある。
そして統一教会問題は安倍元首相の問題だ。
日本の政治を救うには安倍元首相のもたらした統一教会問題から決別するしかない。
そのためには、次の選挙で、統一教会に汚染されている政治家をすべて候補者から外して選挙に挑めばいいのだ。
究極の脱安倍だ。
古い政治家はすべて一掃できて、究極の政治の若返りができる。
前途有為な若い政治家によって政治を一新できる。
国民の望むところだ。
国葬は、報道によれば、みずからが決断したということだ。
ならば、自分の信念に基づいて国葬するしかないだろう。
自分の判断が間違っていましたと撤回し、首相を辞めるぐらいなら、自分の判断の正しさを国民に問うしかない。
そして、国葬の理由として四つぐらいをごちゃごちゃ並べて合わせ技を狙っているが、理由は一つで十分だ。
選挙中に元首相がテロに殺される。
そんな事は、日本では二度と許してはならない。
そういう日本と日本国民の決意を内外に表明するための国葬だ。
そう言えばいいのだ。
そして、それはその通りだ。
国葬に値する前代未聞の不幸な事件だった。
皆が仰天した。
この日本においては、後にも先にも、あってはならないことなのだ。
しかもである。
脱安倍の自民党に一新して出直せば、今の野党では逆立ちしても勝てない。
候補者を一新して選挙に臨めば、間違いなく選挙に勝てる。
その時こそ、誰にも文句を言わせない、最強の岸田政権が出来るのだ。
そして、米国との関係を健全なものに戻し、中国や朝鮮半島との関係を改善し、憲法9条を守る日本をつくればいいのだ。
歴史に残る戦後の宰相になれる。
岸田首相が取るべき道は国民の信を問う事だ。
それしかない。
そして、それは早ければ早い方がいい。
その事に岸田首相は気づくべきだ。
誰かがそのことを岸田首相に進言すべきである(了)
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