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安倍首相は中東より日本海に自衛艦船を派遣すべきだ

 今朝5時のNHKのニュースを見て驚いた。

 能登半島沖のイカ釣り漁業者が廃業に追い込まれそうだという。

 イカの漁獲量が大幅に落ち込んだからだという。

 その理由が、あまりにも気の毒だ。

 大和堆という日本の経済水域、漁業水域にもかかわらず、北朝鮮や中国の違法漁業者の侵入で、危なくて操業できなくなったからだと言う。

 こんな事になっているとは知らなかった。

 北朝鮮や中国との友好関係を重視する私ですら、いや北朝鮮や中国との友好関係を重視する私だからこそ、こんな状況は許せない。

 安倍首相は国民の保護を優先するなら、日本から遠い中東海域への情報収集などというのんびりした事に自衛艦船を派遣するのではなく、今すぐ日本海沖に自衛艦船を派遣すべきだ。

 平和外交の重要性を唱える私ですら、いや平和外交の重要性を唱える私だからこそ、不測の事態が起きないよう自衛艦船を派遣し、相手国の違法行為には毅然とした態度を示すべきだと主張するのだ。

 毅然とした態度を示す一方で、いますぐ中国政府と平和的解決について外交交渉を始める事を主張するのだ。

 国交のない北朝鮮とは、中国政府の協力を得て、外交交渉を始めるのだ。

 交渉がまとまらないうちは、漁業者たちに政府が補償金を与えるのだ。

 米軍の補償金を肩代わりしてやっているぐらいだから、予算はいくらでもあるはずだ。

 こんなニュースをNHKに流されて、私を怒らせて、そして私が怒るぐらいだからこれを見た国民は皆怒るに違いないが、それで何も行動をとらないようでは、安倍首相は日本の首相を続ける資格はない。

 安倍首相のダメなところは、日本や日本国民を守ると言いながら、全く守ろうとしないところだ。

 よくも日本の首相を続けられるものだ(了)

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