きょう2月20日の読売新聞が報じた。
ロシア政府系の「全ロシア世論調査センター」は19日、北方領土住民への聞き取り調査で、住民の96%が引き渡しに反対したと発表したと。
世論調査をするたびに反対派が増えているごとくだ。
この調子で行けば、やがて限りなく100%に近い住民が反対するようになるかもしれないと思えるほどだ。
またひとつ安倍首相の北方領土交渉失敗がダメ押しされたわけだ。
ところが、この世論調査を報じた読売新聞が、その同じ紙上で、驚くべき社説を掲げた。
なんとプーチンのロシアは、その頑なな態度を改めよ、と説教している。
いくら安倍首相が北方領土交渉で失敗し、悔しい思いをしているからと言って、それはないだろう。
ついに佐藤優についで読売新聞までもが血迷ってしまったごとくである(了)
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