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安倍首相の足を引っ張る麻生財務相を更迭出来ない安倍首相 

 誰が言い出したか知らないが、安倍首相は麻生財務大臣を更迭する事は出来ないという。

 その理由は、麻生財務大臣が閣外に出ると、自民党内の安倍派と反安倍派のバランスが狂い、反安倍派包囲網が出来るからだという。

 政治の世界ではそういう事なのかもしれない。

 しかし、どう考えても麻生財務大臣は安倍首相の足を引っ張っているとしか見えない。

 言いたい放題言って安倍政権を困らせているからだ。

 内政だけではない。

 外交でもそうだ。

 Q7の財務相会談に出席した麻生大臣は、会議後の記者会見で、これほど米国が孤立したG7は見た事がないと人ごとのように言った。

 私から言わせれば、そのような発言をする閣僚を見た事がない。

 米国が孤立しないように取り持つのが、これまでの日本の閣僚のあるべき姿であるからだ。

 ところが麻生財務相がそれをした形跡はない。

 それどころか、米国が孤立した事を、メディアと一緒になって暴露している。

 もはや日本の閣僚としての職場放棄に等しい。

 そう思っていたら、麻生大臣はそれに続く発言の中でもう一つ、驚くべき発言をした。

 つまりトランプの保護貿易にどう対応するかを聞かれて次のように答えたのだ。

 その問題は、世界で一番トランプ大統領にものが言えるドナルド・シンゾウの仲である安倍首相に説得してもらうしかないと。

 これは自らが役立たずであることを認めたようなものだ。

 そもそも日米間の経済・貿易問題は、トランプ政権発足時には、ペンス副大統領と麻生副総理の間で話し合うはずだった。

 ところが、麻生財務大臣のヒトラー発言で麻生財務大臣の米国内における信用は失墜した。

 ペンス副大統領から相手にされず、米国から失格の烙印を押されたのだ。

 安倍首相が米国の事を本当に理解していたら、あの時点で即刻麻生財務大臣を更迭して米国に忠誠を尽くすべきだったのだ。

 自民党内の党内力学などとは比べものにならないくらい大きな問題だ。

 その麻生首相が、閣内にとどまり続け、野党追及の標的になると同時に、経済外交で職場放棄してすべてを安倍首相に丸投げする。

 まさしく安倍首相の足を引っ張るようなものだ。

 それでも安倍首相が麻生財務大臣をかばい続けるのなら、安倍首相は、結果的に麻生大臣に潰される事になる。

 モリカケ批判で潰されるのではない。

 日米関係で潰されるのだ。

 麻生財務相のG7財務相会議後の記者会見を聞いて、私はそう直感した。

 前代未聞の、やりたい放題の副総理であり、財務大臣である(了)

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