新党憲法9条

憲法9条それは希望

南北融和と米朝和解のスピードについていけない安倍首相

 南北朝鮮の融和と米朝首脳会談の早期開催のスピードが加速している。

 韓国と北朝鮮の時差がなくなり、お互いの宣伝工作装置が撤去された。

 その一方でトランプ大統領は米朝首脳会談の開催を5月に前倒しし、その有力開催地の一つとして板門店の名を挙げた。

 そのニュースが探されたと思ったら、ついに今朝のNHKニュースは、あと3日以内に決定されると報じた。

 もはや米朝首脳会談で米朝和解が実現する事は規定路線だ。

 米朝和解に向けてトランプ大統領は突っ走っているのだ。

 負けじと王毅外相も訪朝し、中国の存在感を示している。

 主要国が猛スピードで外交攻勢をかけている時に、我が安倍首相は、連休の外遊に明け暮れている。

 用もないのにヨルダンを訪れ、そこで記者会見を開いた。

 しかもその記者会見が噴飯物だ。

 ヨルダン首脳との共同記者会見ならわかるが、国内向けの単独記者会見に終始した。

 この記者会見をするためにヨルダンに行ったようなものだ。

 そして、そこで何と言ったか。

 連休明けの5月9日からから日中韓首脳会談を東京で開くと。

 日朝関係はあくまでも核・ミサイル・拉致の包括的解決を目指すと

 その為には圧力の手を緩めないと。

 そして、悲願の憲法9条改憲については、機は熟して来たと言った。

 そんな事を、わざわざヨルダンくんだりまで行って、記者会見で話しているのだ。

 そんな寝言は国内で御用記者を相手にやってろ、だ。

 もはや安倍首相の言動は末期的だ。

 客観情勢が目に入らず、自分を中心に内外の政治が動いていると勘違いしているごとくだ。

 一日も早く辞めさせなければ、日本はいたずらに貴重な予算と時間を浪費するだけになる。

 冗談でそう言っているのではない。

 死に体の政権が権力にしがみつくほど有害なものはない。

 これは歴史が教える教訓である(了)

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