トランプの米国が2月2日、ついに「核なき世界」を放棄する新たな核戦略を発表した。
その内容については事前に報じられていたから驚きはしないが、私が驚いたのは日本政府がこの方針を高く評価したことだ。
すなわち河野太郎外相はすかさず談話を発表した。
「わが国を含む同盟国に対する拡大抑止へのコミットメントを明確にした。このような方針を示した今回の核態勢見直し(NPR)を高く評価する」と。
理解を示したのではない。
評価したのだ。
しかも「高く」評価したのだ。
戦後70年以上続いた日本の平和外交をかなぐり捨てた瞬間だ。
これほど大きな日本の外交・安保政策の転換であるにもかかわらず、それを批判する社説を掲げたのは朝日、毎日、東京と言ったいわゆるリベラル紙だけだ。
紙面で取り上げられる批判的コメントは、いつもおなじみの左翼的政治家や評論家のものばかりだ。
そうではない。
一億総国民が、この安倍・河野コンビによる間違った外交・安全保障政策に反対の声をあげなくてはいけない。
彼らには、戦後70年、日本国民が堅持して来た平和外交をここまで否定する権利など、どこにもない、と
いまこそ自民党や公明党の中から、安倍政権を倒す動きが出て来なければいけない。
そうでなければ日本は本当に危うい(了)
安倍政権は常軌を逸する米国に、冷静沈着になるべきところ、何かを目論んでいるのか支離滅裂だ。
核兵器廃絶や核軍縮が日本政府も最終的に目指していると述べていた。どう考えても世界に核兵器拡大に弾みを付けるようなことになる。
9日に行われる韓国大統領との首脳会談で、安倍首相は朝鮮半島有事に備え、韓国内の日本人退避について協力を要請すると政府の
関係者が明らかにしたと共同通信が伝えた。相手が応じるかどうかは不透明。
1月25日に東京千代田区の市政会館に、領土主権展示館がオープンした。沖縄尖閣諸島と島根県竹島に関する資料の展示をしている。
ロシアのメディアも指摘するように、北方領土(南クリル)抜きだった。主権展示という名称なのに北方領土がないことを敢えて尋ねたら
国民の間に知れ渡っているという政府の認識で敢えて入れなかったと。スプートニク日本から抜粋
都心や周辺都市で行われた弾道ミサイル避難訓練など国民が意義も意味も見いだせないことも実施。
1月31日にハワイで行われた日米共同開発のミサイルSM3ブロック2Aが昨年6月に続いて2回失敗した。
日本は4基145億円で購入することになっている。
そして2日トランプ大統領の核戦略の見直しで、中国、ロシア、北朝鮮への対抗姿勢を鮮明にして、新たな小型核兵器の開発も進めると。このタイミングで
日本は最小ロケット打ち上げ成功したことと、この成功で将来地球を上から全て網羅できるようになると発表している。技術は人類の幸福に使われてほしい。
米国の議会議員が香港のもと雨傘運動家にノーベル平和賞候補に推薦。日本のもとシールズも推薦されるかな!!
安倍政権こそ国を危うくしていることが鮮明になってきた。
後になって、この当時の与党議員の顔ぶれを検証されないように国民のために挙国一致で安倍政権に立ち向かってほしいものだ。