トランプ大統領が就任して１月２０日で一年になる。

　きょう１月２０日の各紙は、トランプ政権を勤務評定する特集記事で埋め尽くされている。

　それを読むと、見事にどの新聞社も厳しい評価を下している。

　当たり前だろう。

　見るべき成果はゼロで、世界を混乱させるばかりだからだ。

　おまけに暴露本まで出版されて世界に恥をさらした。

　ところが、菅官房長官はきのう１月１９日の記者会見で誇らしげに語った。

　歴史上かつてないほど日米関係は良好で強固だと。

　今朝のＮＨＫも、安倍首相とトランプ大統領の電話会談の多さを挙げて、日米首脳の緊密さを強調していた。

　よくもそんなことが言えるものだ。

　よくもそのような報道が出来るものだ。

　これでは安倍政権はトランプ政権同様にダメ政権と言っているようなものだ。

　そして実際に安倍政権はトランプ政権同様に評価すべきものは何もない。

　なぜメディアはこの事を書かないのか。

　メディアもまた恥をさらしている（了）