新党憲法9条

憲法9条それは希望

「安倍退陣ならトランプ来日中止」と書いた歳川隆雄

 きのう10月2日の夕刊フジ(10月3日号)の「永田町・霞が関インサイド」で、ジャーナリストの歳川隆雄氏が次のように書いていたのを見つけた。

 すなわち衆院選公示前の現時点で、民進党の候補者の過半数を取り込んだ希望の党が自民党と比例代表で接戦を演じれば、自民党は過半数(233議席)に届かない可能性があるとされると。

 まさに「政権交代」は夢物語ではなくなったと。

 そして次のように締めくくっている。

 自民党が過半数割れすれば安倍責任論が浮上する。安倍政権退陣となったら間違いなくトランプは「シンゾーと会えないなら行かない」というはずだと。

 トランプ来日中止になると言っているのだ。

 そんな事を口にしたジャーナリストはこの歳川氏がはじめてだ。

 歳川氏は安倍政権寄りのジャーナリストだ。

 これは安倍自民党を負けさせないための、そんなことになったら大変だという、安倍首相の応援記事なのだろうか。

 それとも、安倍自民党はそこまでの危機感を抱いているという証拠なのか。

 いずれにしてもトランプの来日はない方がいい。

 トランプ来日を中止させるためにも、何としてでも自民党過半数割れに追い込まなければいけない(了)

 

コメント & トラックバック

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  1. トランプ大統領も安倍首相も国のリーダーとよばれる日常の業務を持っているが、こんな人たちのどんな職業でも、共に貴賤とか上下はない。

    でも、人の生き方には貴賤がある。生き方を極めることが大事。どんな日常の業務でも、弱いもの、愛しいもののことを常に考えての行動。

    対話を否定するのは、貴いとはとても感じなれない。

    天皇陛下の象徴天皇としての生き方には、貴く、尊を感じます。

  2. もうどうにもとまらない 

    何が何でも改憲への流れ これは止まらない 止められない

    改憲イコール9条改定 すなわち自衛隊を曖昧的存在から脱皮

    米帝はどちらでもいいとするスタンスをとる

    現状維持なら今まで通りで、曖昧的存在のまま限定利用

    改憲ならば自衛隊のフル活用が可能で米軍の補完手段

    前者だと米軍負担は従来のままで大きいが、日本は去勢状態で傀儡可能

    後者だと米軍の軍事的負担軽減できるが、日本本格的再軍備許容

    日米安保への比重が急減し、日本の自助努力へ向けた姿勢転換

    米帝ジャパンハンドラーは改憲より現状維持の方が日本支配は容易

    改憲となると、これまで通りのコントロールは困難となる

    従って、改憲勢力を後押しする米帝グループは

    真のジャパン・ハンドラーではない

    トランプ政権下で従来のジャパン・ハンドラー達が遠ざけられているのは

    米側が日本の改憲勢力を利用しながら、極東及び東アジア地域における

    新たな戦略を模索し始めている証左となる

    そうした米帝による日本支配側の権力抗争を見抜き

    日本政局の行末を眺望しなければならない

    だが、どう転んでも、米帝の軍産複合ネットワークから抜けられず

    軍需産業の思う壺に、どんどん嵌められて行く

    そして、その先に待ち構えているものは何なのか

    そう、それが一番の問題なのだがね

    結局、戦争という結末に至らないと収まらないのだ

    歴史は繰り返す

    絶対権力は腐敗する同様、絶対歴史は繰り返すのだ

    もう日本国民もこの流れに身を委ね、自爆して活路を見出すしかない

    ことを悟り始めている

    所謂、ヤケクソなのだ

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