新党憲法9条

憲法9条それは希望

東京21区を全国一の注目選挙区にして見せる

 

 今朝のテレビが一斉に報じた。

 小池新党の顔ぶれが続々と明らかになってきたと。

 その顔ぶれを見て小池新党の正体が明らかになった。

 主義主張がばらばらの野合政党だ。

 保守・反動が目立つだけ、民進党より始末が悪い。

 私が注目したのは、7人の結党者の中に長島明久氏が名を連ねていたことだ。

 これで21区は小池新党の長島明久候補で決まりだ。

 私が野党統一候補になれば長島候補との事実上の一騎打ちだ。

 憲法9条改憲、日米同盟強化の是非をめぐって安倍自公政権を認めるのか反対するのか、国論を二分する論争に持ち込める。

 ところが野党共闘を誰よりも叫んでいる共産党が候補者を立てるという。

それだけではない。

 社民党も独自候補を出すという。

 自民党と小池新党の保守分裂どころか、野党分裂である。

 しかも左翼分裂である。

 これがいまの日本の左翼勢力の実態なのだ。

 そんな中に、「憲法9条は左翼勢力の独占物ではない。 国民的な護憲政党が出てこなければ憲法9条は広がらない」、 そう叫んで、新党憲法9条の私が立候補するのだ。

 天下の護憲政党である共産党よりも激しく、長島候補の改憲・日米同盟政策を批判するのだ。

 こんな選挙区は、全広しと言えども東京21区しかない。 

 もし私が共産党の候よりも1票でも多く得票したなら一大ニュースだ。

 私は東京21区を、今度の衆院選の全国一の注目区にして見せる(了)

 

コメント & トラックバック

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 再度、追加です。
    朗報があります。わたしの所から電車に乗って約5分の駅にある大手書店では、矢部宏治さんの新刊書「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」が、8月に発売されてから、一か月半、毎週、新書分野の第2位に入り続けています。日米の歪な関係に気が付き始めている人が、一人、一人、増えているようです。8月に、安倍総理が、「どこの国の総理ですか」と言われたように、国会議員も、「どこの国の国会議員ですか」と言われて当然だと考えます。
    ただ、有権者の方にも問題があります。わたしの地区は、今回、偶々、区割り見直しで東京21区に編入されましたので、東京21区の全ての地区を知りませんが、東京21区の一般の有権者の立場からすれば、天木さんと長島さんとの、外交、安全保障についての論戦が、東京21区の住民に、どのように影響するのか、どのように生活に影響するのか、論戦の中で見えてこないと、誰に腑に落ちないだろうし、もし、そうであるならば、国会解散直前までの現職の議員の方が顔、名前、考えが既に広く知れ渡り、既得権益を持っていますので有利です。
    そこで、ここに住む人間として身近に感じる、外交、安全保障分野に関わる問題について考えました。ここには、横田基地と座間基地(横須賀基地も?)とを結ぶ航空路があります。もし、東京21区の上空にも、オスプレイが飛ぶようになったらと想像した時、一般有権者にとっても、外交、安全保障の問題が身近に感じられるのではないかと思います。
    ご健闘を祈ります。

  2. 追加です。
    10月6日に立川市市役所で記者会見を開かれるとのこと。ぜひ、iwjの記者にも来てもらい、できれば、後日、岩川安身さんとの一対一のインタビューが実現され、映像が配信されることを願っています。
    ご健闘を祈ります。

  3. 昨日、夜7時のニュースで以下の内容のニュースがありました。
    憲法9条に自衛隊を明記することにおいて、厳しい現状を表しています。

    憲法を改正して、自衛隊の存在を明記することに賛成か反対かを尋ねたところ、「賛成」が31%、「反対」が22%、「どちらともいえない」が41%でした。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011165441000.html

    先日、市民連合の山口二郎さんに挨拶されたとのこと。今までの4野党共闘の枠組みは、昨今の状況で変化せざるおえませんが、ぜひ、市民連合との共闘が成功されることを願っています。

    ご健闘を祈ります。

  4. また、新しい提案があります。
    東京21区の中の市にも、護憲派の市議会議員がいます(地域の護憲派の都議会議員を探すのは難しいかも)ので、そのような護憲派の市議会議員とタッグを組んで選挙活動されるのも選択肢に入れて欲しい。長島氏は、地域の、彼以下の都議会議員数名を一緒に連れて、離党されました。
    東京21区内にある9条の会と組んで選挙を戦われることも選択肢に入れて欲しい。

    選挙区内の日野市は、明治維新の志士、新選組と縁の深い地です。

    ご健闘を祈ります。

  5. アイデアがあります。矢部宏治さんにお願いできるならば、新刊書「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」の発売が先月だったので、矢部宏治さんに東京21区内にある利用者数の多い駅の近くにある書店、数か所(3か所~5か所くらい)でイベント(サイン会とトーク。本を買われた人にはサインを差し上げ、本を買われない人にも立ち見でトークを聴くことができるようにする)を設けてもらい、天木さんがインタビュアーで同席できれば、知名度不足、理解度不足を幾らか解消できるのではないでしょうか。講演会場を借りるのも、収容人数が多いのが魅力的ですが、コストも大きいし、今からだと、かなり難しいでしょう。
    (先の都議選では、選挙期間直前に、私が住んでいる所の最寄りの駅前の広場に、小池さんが都政の報告会(たしか)という名目で来られ、横に都民ファースト公認と推薦する候補がいて、聴衆の前に顔見世していました。)
    サイン会とトークショーならば選挙期間前でも、天木さんの名前と顔と考えを知ってもらえる機会になると思います。
    ご健闘を祈ります。

  6. いつも、記事を拝読しています。有難うございます。
    東京21区に住む者として(なぜ、隣でもない市のいくつものの市と区割り見直しで一緒にされたのか文句はありますが)、昨年の参議院選で「国民怒りの声」に投票した者として、この度の天木さんの決定を歓迎します。
    しかし、認識が甘いのではないかと危惧しています。長島さんの選挙区と一緒になるとは思いませんでした(先月、地元の花火大会に来場されていました)が、小林節さんの講演で、彼のことを聴いていたので馴染みがあります。彼が米国留学したように、私も米国留学の経験があるので、彼の主張を、ある程度、理解します。でも、私は、小林節さんが国会で活躍されることを願ったように、長島さんに賛同しません。
    天木さんが、長島さんは自民党と同じ外交政策と言われることを理解しますし、気持ちに同情します。しかし、今度の衆議院選挙の東京は、基本的に、昨年の参議院選の東京で起こったことの再来が予想されています。
    つまり、長島さんは、今は、民進の保守(自民と考えが近い)でなく、小池さんの「希望の党」議員として立候補するのですから、天木さんが、長島さんを自民党に近い外交政策と言われても、東京21区の有権者(特に、新しく合区された市の人々)に、どれだけアピールすることができるのか。
    恐るべきことは、7月の都議選で、私の市と隣の市(ここも東京21区)が一緒の選挙区(定数2)は、政治経験のない若い(30歳代)の新人女性をトップ当選させ、ベテランの自民党議員(前回の選挙ではトップ当選)を第3番目の得票数で落選させたことです。
    今度の衆議院選も小池旋風が吹くことが予想されています。一般の有権者にとって、天木さんと長島さんの主張の差なんて、どれだけ理解できるでしょうか、それよりも、小池さんの外交政策が、自民党立候補者の外交政策、つまり、安倍外交よりも、ましである、語学堪能な女性の小池さんに外交でも活躍して欲しいと願ったならば、小池さんの「希望の党」の立候補者である長島さんに投票する人が多くなっても不思議でないと思われます。有権者は、何も、毎日、政治ニュースを追っかけている人ばかりではありません。一般の有権者は、何か新しいことをしてくれそうと期待できそうなイメージの立候補者に投票する人も多いです。
    要は、有権者にとって分かりやすい構図は、天木さんと長島さんの主張の違いではありません、小池さんの方が安倍さんより、まし、と思ったら、長島さんに投票する場合が十分に考えられるということです、
    どこまで、新党憲法9条が、例えば、共産党が言う護憲と、どのように憲法観が違うのか分かる人も多くないと思われます(天木さんは、亡くなられた加藤紘一さんのように、昔の宏池会のリベラル派と近い考えではありませんか)。今の人に、9条を一字一句変えなくていいのですか、自衛隊を明記しなくていいのですか、という質問に明解に、分かり易く、納得してもらえるように説明できるでしょうか。
    今の状況は、小池さんに風を吹かしたい勢力が周囲にあって(一つはマスコミ。盛り上げれば、視聴率、購読数が増えれば利益につながる。他には保守2大政党論者。小選挙区制は、一般に、保守派とリベラル派の2大政党に収斂させてと思われているが、保守2大政党論者は自民党と、もう一つの保守派政党で国政を回したいらしい。Yahoo!ニュースのオーサーでもある児玉克哉さんは、昨年秋以来、小池新党と大阪維新を結びつける発言を繰り返ししている)、小池さんを政治的に利用したい勢力が、改憲目的で、自民党、安倍さんの方にもある、野党も反安倍勢力として結集したいという構図なのではないでしょうか。どれだけの有権者が理解しているのか。一旦、マスコミが、ある構図(例えば、先の都議選の時は、小池vs自民都連の構図)にすることが象徴的で、利益的と判断して、採用すれば、有権者の選択も、その構図に嵌まっていったように見えます。
    小林節さんは「国民怒りの声」を立ち上げ、立候補を表明する前に、日本中で講演をされて、日本を南北に巡って3周目に入ったと説明されていました。昨年秋に、新党憲法9条が立ち上がったのを知り、期待していましたが、なかなか、講演会が実現せず(今まで、私が知っているのは、本年1月に名古屋で、7月に東京での2回)、これでは知名度も、天木さんの考えも知る機会がないと言っても過言ではありません。この度、立候補を表明されたからには、選挙区内で3~5回、講演会(矢部宏治さんなどにお願いされるとかして質疑応答時間も設けるなどされないと有権者の理解が深まらないでしょう。本来ならば、選挙とは別に、もっと早く、小林節さん、伊藤真さん、伊勢崎賢治さんなど護憲的改憲派も含めて一緒に憲法論議されるべきだったと思います。今後の改憲派との議論をリードする上でも)を行われる必要があるのではないか。
    私が東京の南端にある市から、今、住んでいる市に移って約14年、ここは2000年頃に開発された新しい町で、都心、および、周囲の東京の市区への通勤者が多い町です。今まで、衆参の国会選挙、都知事選、都議選、市長選、市議選など経験しましたが、天木さんの名前も、新党憲法9条の名前も馴染みがあるとは全然思いません。
    ご健闘を祈ります。私は天木さんに投票する可能性が非常に高いと思います。でも、周囲が…。

LEAVE A REPLY TO kn CANCEL REPLY

*
*
* (公開されません)

Comment On Facebook