いよいよ明後日9月1日に民進党の代表が決まる。
予想では前原氏が優勢らしい。
しかし前原代表ではとても安倍自民党には勝てない。
なにしろ消費税10%増税を公約するようなピント外れだ。
安倍首相でさえ、国民受けを狙って消費税増税見送りのサンプライズを行うかもしれないと言われているのにである。
その一方で、前原の安保政策は安倍首相となんら変わらない。
これでは、逆立ちしても前原民進党は安倍自民党に勝てない。
その一方で枝野氏はどうか。
ひょっとしてリベラル派の巻き返しで逆転勝利するかもしれない。
しかし、その枝野氏は、北朝鮮のミサイル発射を見て何と言ったか。
「日米同盟を中心に関係諸国との連携を深め・・・毅然とした対応を取るべきだ。具体的な安全保障論は今の自民党と大きな違いはない・・・」と。
驚いた。
こんな発言をする者がリベラルと言えるのか。
前原、枝野のどちらが民進党の代表になっても、とてもじゃないが、自民党と戦って政権政党になれる可能性はゼロだ。
民進党代表選が盛り上がらない理由がここにある(了)
Comment On Facebook