トランプ政権発足後はじめての2プラス2(外務・防衛担当閣僚協議)が7月14日ワシントンで開かれるはずだった。
それが直前に米国側の都合でドタキャンされた。
ただでさえ北朝鮮危機で日米結束が重要な時だ。
このドタキャンは、米国がついに稲田防衛相を見放したということだ。
私はそう書いた。
しかし、その私でも、稲田防衛相が米国の虎の尾を踏んでいたとは知らなかった。
きのうの日刊ゲンダイ(7月7日号)が教えてくれた。
稲田防衛相が6月15日の参院外交防衛委で普天間基地は返ってこないと、次のように答弁していたというのだ。
「米側との具体的な協議やその内容に基づき調整が行わなければ返還条件が整わず、普天間飛行場の返還がなされないことになる」と。
かねてから、識者の間で指摘されて来た事だ。
辺野古移設は、危険回避の為に普天間飛行場を辺野古に移設するのではなく、米国の新基地を日本政府が日本の予算でつくらされるものだと。
この密約を稲田防衛相は暴露してしまったということだ。
密約をばらされた米国が激怒し、稲田防衛相を見放すのも無理はない。
それにしても、こんな重要な暴露発言を稲田防衛相が国会でしていたとは知らなかった。
大手紙のどこも報じていなかった。
国民は重要な問題について、あまりにも知らされなさ過ぎる。
護憲政党は何をボヤボヤしているのだろう(了)
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