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報じられない大豪雨の犠牲者数と安倍・菅政権の責任

 かねてから私は思うのだが、安倍首相が外遊するたびに災厄が起きるような気がする。

 テロが起きる事もそうだし、今度の山陰・九州の大豪雨被害もそうだ。

 首相がいなくなった途端に起きる。

 もちろん、それは偶然だ。

 しかし偶然が頻繁に起きるということは、それだけ頻繁に安倍首相が不要な外遊をしているという事である。

 それにしても、テレビで流される被害状況は深刻だ。

 助けを求めながら、そのまま行方不明になっている。

 安倍・菅政権は何をやっているんだ。

 誰もがそう思うだろう。

 だから慌てて安倍・菅政権は記者会見を開いた。

 首相が不在の時に災害が起き、政府が十分な手を打たないなら批判される。

 ただでさえ失墜した安倍政権だ。

 この上に災害対策の不備で批判されてはたまらない。

 そう思って、菅官房長官は記者会見を開いて対策に万全を期していると繰り返している。

 そんな釈明よりも、一人でも犠牲者を減らす事だ。

 助けを求めていながら、助けが途絶えて行方不明になっている犠牲者が断片的に報じられている。

 あり得ない事だ。

 政府やNHKは警告ばかりを発しているが、今必要な事は目の前で犠牲になっている国民の救済だ。

 その為には自衛隊の全面展開を含めた行動だ。

 それがまるで伝わってこない。

 豪雨が去り、被害状況が明らかになって、行方不明や被害者数がおもむろに公表される時、必ず検証されなければいけないことは、ここまでの犠牲者を防ぐことは出来なかったのかということだ。

 責任回避のパフォーマンに明け暮れた安倍・菅政権による人災による犠牲者はいなかったか、ということだ。

 それはそのまま、万が一、北朝鮮有事が起きた時の国民の犠牲者数の多さを検証する作業でもある(了)

 

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  1. 実のない外遊を正当化するためか、国民をだますためか、驚くべき根回しのために、国内の災害や、国民の安全な暮らしに軸をおけない。

    その1
    森喜朗氏が7月8日から10日までロシアのエカテリンブルクを訪れて、プーチン大統領に会い、平和条約や北方領土の問題の安倍首相へのフォローすると。
    G20で首相が会うなら、おかしな話しです。共同通信、東京新聞もタス通信が報道官の話しとして報じていると。

    その2

    北朝鮮のミサイル発射を受けて、マタィス米国務長官と日本の稲田防衛大臣は、5日電話会談したと共同通信が報じた。米国防総省が会談内容を明らかにした。
    マタィス氏は、日本の防衛の「揺るぎない責務」を確認、「核の傘」を含む拡大抑止力の提供を約束した。
    マタィス氏は「米国の最大限の能力」使って日本を守ると強調した。
    両氏は北朝鮮の脅威に対処するために日米韓3カ国の連携を強化することで合意した。スプートニク日本の記事より

    普天間飛行場の返還の前条件が整わなければ返還とはならないと、稲田防衛大臣は、明言している。新基地が建設されても普天間飛行場が返還されない可能性を明らかにした。
    返還条件として緊急時に民間空港の使用を求めている。

    日本中の自衛隊駐屯地の米軍使用もあるなら日本中を米軍基地にしかねない安倍政権だ。

    韓国が入っていない電話会談で、3カ国の連携強化の合意というのもおかしなことだ。

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