シンガポールで毎年開かれる「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」が6月2~4日に開催される。
その安保会議のニュースをテレビで見て驚いた。
稲田朋美防衛大臣が出席しているのだ。
それだけなら驚かない。
そのアジア安保会議に米国からマティス国防長官が出席している。
その事にも、それだけでは驚かない。
私が驚いたのは稲田朋美防衛大臣とマティス国防長官が同時に出席したことだ。
当然ながら、その機会に稲田防衛大臣とマティス国防長官の閣僚会談が行われる。
マティス国防長官は、かつて初来日して稲田防衛相と会談した後、日本の防衛政策は稲田でいいのいかと不信感を持ったと報道されたことがあった。
それを安倍首相や稲田防衛相や防衛官僚、制服組が知らないはずがない。
よくも平気で稲田大臣はアジア安保会議に出席できたものだ。
どんな顔をして、何を、稲田大臣はマティス国防長官と話すつもりだろう。
果たしてマティス長官は稲田防衛相と会談するのだろうか。
もし今回に限って日米防衛会談が行われなければ、その時こそ、マティス国防長官が「稲田で大丈夫か」と安倍首相に行ったことが本当だったことになる(了)
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