ついにブレナン前CIA長官が5月23日、米下院情報特別委員会で衝撃的発言をした。
ロシア政府とトランプ陣営の接触や交流があったことを示す機密情報を入手していたと証言したのだ。
とんでもない事になってきた。
米議会がロシア疑惑を徹底調査するなら、もはやトランプの弾劾は避けられない。
ニクソンの盗聴スキャンダルとは訳がちがう。
クリントンの女性スキャンダルとは比較にもならない。
盗聴疑惑は、政敵である民主党への盗聴もみ消しという国内の政争問題だ。
クリントンの女性スキャンダルに至ってはクリントンひとりの恥で済む。
しかし、トランプのロシア疑惑は、敵国ロシアと密通して米国民を裏切ったという疑惑だ。
ロシアと密通して米国を売った大統領という疑惑が付きまとう以上、たとえトランプが魔女狩りで押し通そうとしても、もはやトランプにまともな政策は実行できない。
死に体大統領が、最後に核戦争を仕掛けるとすれば、これ以上の不幸はない。
どうせ辞めるなら、一刻も早くやめた方が皆の為である(了)
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