きょうの新聞で知った。
南米エクアドルで2日に行われた大統領選の決戦投票において、反米左派の現職が勝利宣言したと。
そのニュースを私は喜んだ。
エクアドルという国に関心があるわけではない。
反米左派の大統領に関心があるわけではない。
対抗馬の野党右派の候補が、ウィキリークスの創始者であるアサンジュ氏の立ち退きを主張していたからだ。
エクアドルの大統領選がこれで確定したわけではない。
右派の候補者陣営はまだ敗北を認めておらず、不正選挙があったと再集計を求めている。
たとえ左派大統領が誕生しても、アサンジュの引き渡し拒否を貫く保証はない。
米国の圧力は続くからだ。
しかし、右派候補が勝っていたなら、間違いなくアサンジュ氏はスウェーデンに引き渡され、スウェーデンは米国に協力してアサンジュ氏を抹殺する事になる。
それだけは避けられた。
私がエクアドル大統領選で左派政権が勝利した事を喜ぶ理由である(了)
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