よくもこれだけ連日大騒ぎして報道を続けるものだ。
もちろん河井元法務大臣夫妻の選挙違反容疑のことだ。
検察がメディアに情報を流して書かせているのだ。
しかも、これでもか、これでもかと、河井夫妻の逮捕は当然だと国民に思わせるような情報が次から次へと出てくる。
推定無罪の司法の原則などくそくらえといわんばかりだ。
パワハラ、セクハラお構いなしだ。
ほかの政治ニュースなど、この河井ニュースに比べれば小さい小さいといわんばかりだ。
いいだろう。
だったら早く河井夫妻を逮捕しろ。
国民の多くもそれを望んでいる。
しかし、である。
河井夫妻の逮捕で終わるようでは、国民はおさまらない。
ここまで報道されれば、国民の関心はただひとつ。
ズバリ、安倍首相に司直の手がのびるかどうかだ。
このあいだ久しぶりに京都に来て近くの銭湯に行った時のことだ。
テレビのニュースを見ていた私に、客の一人が話しかけてきた。
あんた、これどう思う、と。
安倍は逮捕されるんとちゃうかと。
これが庶民感覚だ。
ここまで報道されればあとはそれしかない。
もし安倍逮捕がなければ、検察もまた安倍政権とグルになってトカゲのしっぽきりに加担しているということだ。
そして、それがわかるときはもうすぐやってくる。
稲田検事総長が7月末に定年退職する前に、安倍逮捕!の号外がでるのか。
河井元法務大臣報道の大騒ぎの最後の見どころはその一点につきる(了)
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