共同が報じ、一部の大手紙が一段の小さな記事で報じた。
しかし、これは私にとってはビッグニュースだ。
米CNNテレビが9日、オバマ前大統領がトランプ政権のコロナ対策を「混沌とした大惨事だ」と激しく批判したと報じたという。
オバマがここまで激しい言葉を使ってトランプを批判したのは私の記憶でははじめてだ。
しかも今のトランプにとってコロナ対策はアキレス腱だ。
トランプにとってこれ以上頭にくる批判は無い。
いうまでもなくトランプはオバマの政策を全否定してここまできた。
そのトランプに弱虫オバマが初めて見せた反撃だ。
トランプとオバマだけならトランプは負けないかもしれない。
しかし、今度の大統領選はバイデンとトランプの一騎打ちだ。
そのバイデンの下にサンダース、ヒラリークリントンに次いでオバマが参戦したのだ。
意見の異なる民主党のかつてのオールキャストがトランプでは米国はもたないと米国民に訴え始めたのだ。
いよいよ米国の大統領選は面白くなってきた。
これで、米国民がトランプを選ぶようでは米国は終わりだ。
そして、もしトランプが負ければ安倍首相は終わりだ。
トランプが勝っても負けても、面白い大統領選になったということである(了)
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