きょう4月22日の各紙が小さく報じていた。
トランプ大統領は在韓米軍駐留経費の負担割合をめぐる韓国側提案を拒否したと明言し、大幅な増額を求めたと。
まだ、もめているのだ。
しかもトランプは一歩も譲ろうとしない。
すなわち、韓国側が対2019年比で13%の引き上げを提案したのに、「韓国は非常に裕福な国だ。われわれは何十年も彼らを守ってきた。公正な関係ではない」と主張し、拒否したのだ。
まさか最後まで5倍要求を貫くつもりではないだろう。
それにしても、このニュースはもっと大きく取り上げられるべきだ。
なぜなら、必ず日本に跳ね返ってくるからだ。
そして日本にも、とても飲めない増額を求めてくる違いない。
だから日本のメディアは大きく取り上げないのだ。
大きく取り上げれば国民が気づく。そして反発する。
安倍政権は国民とトランプの間の板挟みで苦労させられる。
政府にとって都合の悪い事はメディアは大きく報じないのだ。
しかし、まだ取り上げるだけましだ。
時を同じくして、安倍政権にとって同じく都合の悪いニュースが流されていた。
しかし、どこを探しても、そのニュースは、日本のメディアに出て来ない。
それは韓国の中央日報日本版が流した次のような記事だ。
すなわち文在寅韓国政府は、国防予算を先送りしてコロナ救済資金にあてたと言う記事だ。
詳しくは次のサイトで見ていただきたい。
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/cc553594cec61548736b61b5bbbca0ce?fbclid=
これこそがいま安倍政権に必要な政策だ。
文在寅政権に出来て安倍政権に出来ないはずがない。
しかし、これを日本国民に知らせると安倍政権は窮地に追い込まれる。
だからメディアは、こんな重要な韓国政府の決断を、一切報じないのだ。
日本のメディアはどうしようもないということだ。
因みに私がこのニュースを知ったのは読者からの投稿だった。
いたるところに新党憲法9条の支持者がいる。
問題は、それら、全国に散らばっている同じ思いの人たちを、どうやって大きな塊にまとめあげていくかである。
私ができることは発信し続けることだ。
そうすることによって国民が気づき、政治に影響力を与えていく事を信じて書き続けるだけである。
私はあなたであり、あなたは私である(了)
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