おくればせながら日本が怒りをあらわにし始めた。
日本の司法制度に不備があるとしても、日本の司法権を無視して逃亡することはいかなる意味でも許されないと。
その通りである。
安倍首相は、法務大臣や外務大臣に代弁させるのではなく、みずから年頭の記者会見でゴーンの逃亡について日本国民を代表して世界に怒りをぶつけるべきだったのだ。
そして、そのことは、8日にも行われるゴーンの記者会見に対する先制パンチにもなる。
しかし、ゴーンはすかさず反論するかもしれない。
私は、今度のゴーンの逃亡劇を手助けしたのが元米軍兵士であることを知ってそう思った。
どういう事か。
もしその元米軍兵士が日本に来たことがある者なら知っているはずだ。
米軍機で日本を往来するなら旅券は不要であることを。
あのトランプ大統領のように横田基地に入り、そこから日本国内に出入りすれば、日本の主権に従うことなく何でもできる。
犯罪をおかした米兵すら米軍基地に逃げ込めば、日本の司法権に服することなく逃亡できる。
もしゴーンがこの事を元米軍兵士に教えられていたとすれば、彼は記者会見で言うだろう。
日本政府は司法権の侵害だと文句を言うなら、まっさきに米国にそれを言ったらどうかと。
そう言われれば日本政府は返す言葉がないだろう。
ゴーンの逃亡事件をきっかけに日米地位協定の改定の必要性について言い出すメディアや政治家が出て来ないものかと思う(了)
Comment On Facebook