予想はついたが、ここまで安倍首相が強硬姿勢を貫くとは思わなかった。
なぜ1965年の日韓基本条約、請求権協定に、これほどこだわるのか。
それは、これまでのどの首相も苦慮して来た日本の日韓併合について、安倍首相には一切の反省がないからだ。
まるで、少しでも反省すれば韓国に負けると言わんばかりだ。
これでは文在寅大統領も引き下がれないだろう。
いや、韓国国民が怒る。
メディアは、「1年3カ月ぶりに首脳会談が行われた事自体が一歩前進だ」などと言ったおためごかしを書くよりも、安倍首相の間は日韓関係は改善しない、いや、悪化の一途だ、と、そうはっきり書きべきだ。
しかし、心配はいらない。
どうせ、もう少しの辛抱だ。
あたらな首相になれば、日韓関係は改善の方向に振れる。
首相が変われば、外務省も自民党も世論も変わる。
バランス感覚は必ず働く(了)
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