歴代の駐日大使の中でも、これほど日本を軽視した大使はいない。
ハガティ駐日米国大使のことだ。
ハガティ大使が7月に辞任すると報じられたのは数日前だった。
そう思ったとたん、すかさず在日米国大使館がきのう16日、公式に発表した。
ハガティ大使が遅ればせに着任したのは2017年の8月だった。
トランプ政権が出来てから半年も空席だった。
そして、着任してわずか2年足らずで早々と帰任する。
その間にハガティ大使は何をしたというのか。
トランプ大統領の訪日の時だけ日本国民の前に姿を見せ、口を開けば米国の要求を押しつけただけだ。
そして帰任の理由がふるっている。
2020年の上院選に出馬するためだという。
トランプ大統領も後押ししているという。
任務完了だ。
トランプの命令を忠実に実施した論功行賞だ。
あとは安倍首相が要求を飲むだけであるからハガティ大使の仕事はもうなくなったのだ。
おそらく大統領選が終わるまでは、後任大使は任命されないだろう。
これほど日本を舐め切った大使を私は知らない。
そして、それはトランプ大統領が日本を舐め切っている証拠である。
そこまでトランプ大統領をつけ上がらせた安倍首相の責任は大きい(了)
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