山本太郎が自由党を飛び出して新党宣言をしたのには驚いた。
なぜなら野党共闘を分断する事になるからだ。
その新党の名前を聞いてまた驚いた。
よりによって「れいわ」であり「新選組」だ。
そして最も驚いたのはきょう発売の週刊文春(4月25日号)が書いた、消費税減税の先生があの藤井聡元内閣参与だったという事実だ。
藤井聡氏はついこの前まで安倍首相のブレーンで、「国土強靭化」の提唱者だ。
消費税増税に反対して内閣参与を追われた事になっているが、いまでも安倍首相と通じているという。
3月19日には安倍首相と料亭で会食を共にしている。
ひょっとすれば、安倍首相は消費税増税延期ではなく、消費税減税を言い出して解散・総選挙に打って出るかも知れない。
そうなれば、もはや山本太郎新党は安倍首相のためにつくったようなものだ。
安倍首相のことだからあり得ない事ではない(了)
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