県民投票の結果、反対投票数が投票資格者総数の四分の一を超えた。
これによって、玉城知事は安倍首相とトランプ大統領に選挙結果を通知して投票結果を尊重するよう直訴できることになった。
玉城氏は機を逸することなく、いますぐ直訴すべきだ。
安倍首相は無視していい。
時間の無駄だ。
そのかわり、すぐに米国に飛んでトランプ大統領に直訴するのだ。
いまはトランプ大統領はそれどころではないだろう。
だから米朝首脳会談が成功裏に終わった後で訪米し、米朝首脳会談を成功させたトランプ大統領の指導力を褒めたたえて持ち上げ、その後で、辺野古移設工事の中止を訴えるのだ。
トランプ大統領との面会がかなわなくても側近の誰でもいい。
もし誰も会わないようなら、米国で記者会見を開いて怒ればいい。
重要な事は米国を訪れ、辺野古反対の県民の意思を直訴した事を世界に示す事だ。
そして、それを米国が受け止めようが拒否しようが、米国で記者会見を開いて辺野古問題を国際問題化するのだ。
どうしてマヨネーズ状の海底地盤に埋め立て飛行場が建設できるというのか、と世界に知らせるのだ。
今の世界は何でもありだ。
言ったもん勝ちだ。
そして正しい事を言った者が勝つ。
辺野古の事など何も知らないトランプ大統領は、辺野古問題の理不尽さを知って、たちどころに中止を命じるだろう。
玉城知事は、あらゆる手段を講じて辺野古移設を阻止すると繰り返す。
その覚悟はいい。
しかし、あらゆる手段と言っても優劣がある。
費用対効果がある。
もはや時間を無駄にする余裕はない。
もっとも有効な手段から始めるべきだ。
それはトランプ大統領に対する直訴である。
いま玉城知事に必要なものは外交力だ。
玉城外交を助ける知恵者が玉城周辺にいないのだろうか(了)
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