きょうの各紙が一斉に報じた。
小泉進次郎自民党筆頭副幹事長が音頭をとった超党派議員による「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」がきのう12日、提言をまとめ発表したと。
そのスピードの速さに感心した。
ところが、肝心の加計学園疑惑追及を念頭に置いた行政監視委員会を国会に設置するという提言は盛り込まれなかったという。
なんという腰砕けだ。
加計学園疑惑追及の委員会を国会につくるというから私は褒めたのだ。
いよいよ安倍打倒に動き出したかと歓迎したのだ。
実際のところ、小泉進次郎が若手議員とまとめた提言には政府の不祥事や疑惑について特別調査会の設置が盛り込まれていた。
それがなくなっている。
これでは、羊頭狗肉だ。
安倍首相に忖度したのだ。
自民党政権の首相となることを優先したのだ。
党首討論を夜に行うとか、国会のIT化とか、女性議員の妊娠・出産時の代理投票を認める事など、どうでもいいことだ。
口先だけの小泉進次郎の空疎さは、もはや誰の目にも明らかになりつつあったが、これで完全に小泉進次郎は正体をあらわした。
小泉父子が打倒安倍に動くという話しは笑い話でしかなくなった。
やはり小泉父子は自民党にすがった世襲バカ父子でしかないということだ。
この私の批判が見事に外れる事を願うばかりである(了)
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