きょうの朝日新聞が一面トップで日本のサッカーの勝利を取り上げた。
スポーツ紙ではない。
天下のリベラル紙、朝日新聞が一面トップで報じたのだ。
同じ一面では、国会の延長と加計孝太郎記者会見も取り上げていたが、そんな事はどうでもいいと言わんばかりだ。
実際のところ、日本のサッカーチームがコロンビアを下したことは快挙だ。
サッカーに詳しくない私でも興奮し、歓喜した。
それにくらべ、国会延長や加計孝太郎の記者会見など、政治の醜さを象徴するような出来事だ。
朝日新聞はあえて「日本 金星発進」と大きな見出しを掲げ、この国の政治の体たらくを皮肉ったのではないかと思えるほどだ。
そして、もうひとつ。
私はこの記事を見て思った。
ここまで我々がサッカーに熱中できるのも平和があってこそだと。
果たして朝日新聞はそういうメッセージを日本の若者に伝えようとしたのだろうか。
果たして日本の若者は、その事に気づくだろうか(了)
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