このニュースには驚いた。
そして思わず笑ってしまった。
なんとトランプ大統領が4日のツイッターで、自分で自分を恩赦できるとつぶやいたというのだ。
きょうの各紙が報じた。
合衆国憲法第2条には、大統領が「合衆国に対する犯罪についての刑の執行停止または恩赦をする権限を有する」と規定されているらしい。
そこまではいい。
しかし、大統領が自らを恩赦出来るかどうかについては米国の政治、司法界で意見がわかれたままであり、ましてや自らに恩赦を与えた大統領は一人もいない。
ところが、トランプ大統領は次のようにツイッターに書き込んだというのだ。
「私には自分自身を恩赦する絶対的な権限がある」と。
ロシア疑惑などくそくらえというわけだ。
いざとなれば自分を恩赦すればいいだけの話だと言わんばかりだ。
いかにもトランプ大統領らしい。
本当にそんな事ができるのか。
本当に自分で自分を恩赦するつもりなのか。
そう思っていたらトランプ大統領より先に自分で自分を恩赦した絶対権力者がいることに気づいた。
安倍首相は一連の権力犯罪疑惑について、はやばやと自分で自分を恩赦してしまったではないか。
100%トランプ大統領の後をついていく安倍首相であるが、初めてトランプ大統領の先を行ったとのだ。
もちろん褒められる話ではない。
笑い話である(了)
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