私は国会法の事は知らないが、いま安倍首相が辞任する場合、誰が新たな総理になるのだろうか。
内閣総辞職なら解散・総選挙にならないのか。
それとも、自民党が緊急会議を開いて自民党総裁を代え、その総裁がそのままあらたな首相になるのか。
小渕首相が急逝した時は、密室による首相選出というクーデターまがいの事もあった。
そう思っていたら、発売中の週刊文春(3月29日号)で飯島勲内閣参与が書いているのを見つけた。
安倍首相は解散に打って出よ!と。
総辞職を求めておいて解散は反対なんて、野党は口だけだと。
いま解散なら与党は七議席の微減にとどまると。
少なくとも過半数維持は間違いないぜ、と。
具体的に7議席減という数字を出しているところがいかにも思わせぶりだ。
それを見た花田紀凱(はなだかずよし)氏が、きょう3月24日の産経「週刊ウォッチング」で書いた。
さすがは飯島勲さんだ、と。
1966年、佐藤内閣、「黒い霧解散」の例もある、と。
ちなみに調べてみたら、その時は自民党は微減するも、予想外の善戦をし、安定多数を維持したとなっていた。
私が安倍首相なら予算を成立させた後、解散・総選挙に打って出る。
いや、私に言われなくても安倍首相はそれを考えているに違いない。
そう思えるほどタイミングのいい、飯島、花田の連携プレーまがいの記事である(了)
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