めったに怒ることのない温厚な私でも、米軍ヘリが普天間小学校の上空飛行を再開したというニュースを聞いて、心底腹が立った。
しかし、そのことを報じるきょう1月20日の各紙の報道を見て、もっと腹が立った。
昨年夏の着任以来、めったにメディアに出て来ないハガティ駐日大使が、米軍ヘリの小学校上空飛行はなかったと、あらためて否定した。
いつもは米軍に抗議をしない政府が、名護市長選挙に不利になっては大変と、珍しく米国に抗議する振りをした。
在日米軍の訓練は日本政府が要請しているものだと、在日米軍幹部がうそぶいたという。
まるで上空飛行に文句を言える立場にないと言わんばかりだ。
外務省は、風向きによっては経路を外れることもあると、在日米軍の為に苦しい弁護をしたという。
どれもれこれも腹立たしい事ばかりだ。
そんな中で最も腹立たしいのは朝日新聞の記事だ。
日米地位協定の壁があるから普天間小学校上空の飛行を阻止できないという。
その通りだ。
わかっているのならなぜ、なぜ朝日新聞は、日本政府にいまこそ日米地位協定の見直し交渉を始めよ、と書かないのか。
それは朝日新聞社が日米同盟を最優先する新聞社であるからだ。
日米同盟を重視しておきながら、その日米同盟の中心である日米地位協定が壁になっていると、悪者呼ばわりする。
これ以上のおためごかしな記事はない。
腹立たしい限りである(了)
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