砂川事件再審請求の弁護団の代表からきのう連絡を受けた。
いよいよ11月15日に東京高裁の判決が下されると。
まるで画にかいたような展開だ。
衆院選挙が終わるまで判決を先延ばしし、安倍政権の大勝を見届けた上で、即座に判決を下す。
もちろん、その判決は再審査請求の棄却だ。
しかし、我々、原告側にとっては想定通りだ。
即時に最高裁へ上告する事になる。
そして、あの田中耕太郎がマッカーサー駐日米国大使と密議して日本の司法を捻じ曲げた、その最高裁判所自らの手で、田中耕太郎のやったことの不正義を、裁かせるのだ。
試されるのは日本の最高裁判所である。
日本という国の正義が試されるのである。
そういう裁判にして見せる。
それが、それこそが、砂川事件再審査請求訴訟に携わった我々の心意気である(了)
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