2017年10月11日(水)立川駅前で街頭演説を行いました。
日本をアメリカの従属国から自主・自立を取り戻すべきだと強く訴える姿は、明治維新の起きた幕末の革命の指導者として、火を起こした吉田松陰と同じような覚悟・気迫のこもった演説でした。
東京21区から日本中・世界中にインターネットを通じて、天木直人の演説は動画で配信し、沢山の有志から共感・応援のメッセージを頂いています。
東京21区から日本を変える動きを作っていければと思います。
沢山の人に天木直人のメッセージが伝わるように、ぜひ拡散のご協力を宜しくお願い致します。
天木さんの立川選挙演説の映像を拝聴しました。
日本を憂う一国民として国を変えようとされる熱き思いに、一国民として強い共感を覚え拍手喝采です。
ただお話のなかで、一国民としての一般感覚では、現実に合わないなあ と誤解されそうな点を感じました。
それは日米安保という米国隷属の是正の訴えのところです。
世界中に敵の多い米国は、自国を守るために、基地権と指揮権を一方的な日米同盟の行き過ぎた安保で手に入れて、日本に米軍基地を配備している筈ですが、
日本国民は、日本を攻められないように守るために、米国の並外れた軍事力は必要だと思わされているのが現実の国民感覚でしょう。
従って、現実的には、核の傘もある米軍事力は要らないとは思えず、他国に脅威を与える日米同盟を維持できる程度に、一方的な安保を是正すればいいと思うことでしょう。
しかしながら、敵の多い米軍だから標的にされるリスクも大きいので、隷従を是正された日米同盟下での米軍事力でも、後ろ盾にはなっても、戦争抑止力にはならないのが道理であり、
本当の抑止力になるのは、世界中どこにもない憲法9条であることを、さらにはっきりと訴えたい。
日本を利用したい米軍にとっては、憲法9条は、これほど邪魔なものはなく、安倍政権に強大な圧力をかけ続けて憲法9条を改正させようとしていますが、
この抑止力だけは絶対に変えてはいけないことだと願っています。頑張ってください。応援しています。