今度の選挙は歴史的な選挙になる。

　それは、メディアが垂れ流す、安倍首相と小池百合子の一騎打ちの政権選択選挙になるからではない。

　日本がこのまま米国の従属国として決定づけられるか、それとも自主・自立した日本をトランプの米国から取り戻して再出発できるか、その分かれ目になる選挙だからだ。

　小池百合子は民進党から合流しようとする議員に外交・安保政策・改憲で踏み絵を踏ませた。

　これは、言い換えれば、この国の政権政党を目指すなら、日米同盟最優先と、その裏返しである憲法９条改憲を受け入れろと言っているのだ。

　言い換えれば、対米従属外交を受け入れろということだ。

　それはそっくりそのまま安倍自民党の外交・安保政策である。

　これを要するに、今度の選挙でどのような結果が出ようとも、安倍自公政権と小池「希望の党」は圧倒的多数の議席を占めて、ますます日本の国民と資産を米国に売りわたしていくことになるということだ。

　その執行人として当選するのが東京２１区から「希望の党」公認で立候補する日本のネオコン長島昭久だ。

　とんでもない事だ。

　そうさせてはいけない。

　そして共産党の候補者ではとても長島昭久は倒せない。

　あのイラク戦争に反対して小泉純一郎にクビを切られた元駐レバノン大使である天木直人っとの一騎打ちに持ち込まなければいけない。

　平和な日本を願う全国の善良な国民たちよ。

　共産党に要請して長島昭久と一騎打ちできる天木直人に野党共闘の統一候補とするよう要請せよ。

　そして東京２１区に集結して、長島・天木の一騎打ちに参戦してほしい。

　私一人なら米国に潰される。

　しかし、日本の国民が結集すれば米国はひとたまりもない。

　しっぽを巻いて退散するしかない。

　２１区を今度の選挙の全国一の注目選挙区にしようではないか。

　２１区の有権者を日本の救世主にしよう。

　今度の選挙で東京２１区で天木直人が長島昭久に勝てば日本に平和革命が起きる。

　日本経済の停滞も、格差社会の拡大も、医療負担の増大も、馬鹿げた北朝鮮の脅威も、北方領土が返ってこないのも、日本がテロの脅威にさらされるのも、何もかも対米従属の外交・安保政策の結果だ。

　いまこそ我々の手でかつての平和で美しい日本を取り戻そう。

　今度の選挙が最後のチャンスだ。

　私と同じ団塊の世代よ。

　死んでいく前により良い日本を若者に残してやろう。

　若者たちよ。いまこそ新党憲法９条に未来をかけて見ないか。

　日本のやまとなでしこたちよ。

　その女子力で日本を救ってもらいたい。

　繰り返して言う。

　平和な日本を望む全国の国民は、今度の選挙で２１区に集結せよ。

　東京２１区に集結出来ないものはインターネットでこのメッセージを拡散してほしい。

　つぶやきで政治に影響力を与えるのはトランプ大統領の専売特許ではない。

　皆のつぶやきで日本が変えられるのだ。

　日本が変われば世界が変わる。

　東京２１区を全国一の注目選挙区にしよう。

　いや世界が注目する選挙区にしようではないか（了）