ワシントン発共同が元陸上幕僚長のとんでもない発言を教えてくれた。
すなわち、昨年7月まで陸上幕僚長であった岩田清文という元自衛隊幹部が、ワシントンで開かれたシンポジウムで次のように明らかにしていたことが15日にわかったというのだ。
岩田氏の発言要旨はこうだ。
米国が中国と南シナ海や東シナ海で軍事衝突した場合、米軍が米領グアムまで一時移動し、沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事上の海上ライン「第一列島線」の防衛を、同盟国の日本に委ねる案が検討されているというのだ。
その理由は、米軍を中国近海に寄せつけない中国の「接近拒否戦略」に対応するためで、中国が開発した対鑑弾道ミサイル「東風21D」による米空母撃沈をさけるため、米軍空母はその射程外にある「第二列島線」(伊豆諸島・グアム・パプアニューギニア海上ライン)まで引き下がるためだという。
こんなことが米軍と自衛隊の間で検討されているというのだ。
驚くべき証言だ。
まさしく日本は米国のために中国と米国の代理戦争をさせられるということだ。
よくもこのような発言を元陸上幕僚長が平気で公言できるものだ。
ご丁寧に、岩田清文氏は、米軍支援の為に自衛隊の役割拡大が求められるとまで言ったらしい。
おまけに、自衛隊の役割拡大は中国との戦争だけでなく、米国と北朝鮮との戦いにも言及したらしい。
自衛隊は北朝鮮のミサイル基地を攻撃できる能力を持つ必要があるとまで言ったらしい。
米国の戦争のために日本が戦わされることになるのだ。
しかも、アジアの隣国であり、アジアの同胞である中国や北朝鮮と戦わされるのである。
過去の日本のアジアへの侵略について、まともに謝罪、和解できていないというのにである。
政治がまともに機能していれば、この岩田発言は国会で大問題になる発言だ。
このような重大な発言を共同通信がスクープ配信したのに、きょうの大手メディアでその事を報じたのは毎日新聞だけだ。
しかも一段の見落としそうな記事でしか報じていない。
この国はすっかり戦争にマヒしてしまったごとくだ。
あの大戦からわずか70年余しかたっておらず、しかも当時の戦争体験者が、いまでも存命しているというのにである。
暗澹たる思いだ。
私は新党憲法9条を掲げて今度の衆院選に立ち上がる。
いまの政治のままでいいのか、と訴える(了)
アウンサン・スー・チーのロヒンギャに対する姿勢が、彼女の本性。
軍事政権から弾圧を受け続けてきた自分なのに、弾圧する側になってしまう。
弾圧される者の気持ちが一番わかるはずなのに、最後はこれかよ。
でも、案外、これが世の常かしら。
なぜなら、原爆2発もブチ落とされてて、核兵器禁止条約に反対するのは、何処のどいつだったか。
佐藤栄作もだけど、ノーベル平和賞は、クソまみれですね。
糞。クソなんていう下品な言葉を最近よく使い出したけど、ウンコと言い換えましょうか。
ウンチの方がちょっと可愛いかしら。
風子さんみたいに、ウンチくが感じられませんね。
オバマ大統領が、日本の広島を訪問する前に、ベトナムに初めて訪問し、生物兵器・化学兵器禁止条約に基づいて、ベトナム戦争の地雷・不発弾の除去、ダイオキシン汚染除去にやっと手を付けることで同意したと報じられた。被害は今も続いていると被害者として早く進めてほしいと望んでいる映像も見た。
日本も先の大戦で、他国に生物兵器・化学兵器を残している。それを内閣府が予算をとって、戦後70年以上経た今処理中である。被害を受けた人々がいることも確かな事実だ。
核兵器は、生物・化学兵器と比較できないほどダメージは大きい。使用すれば原状回復なんて無理だし、地球環境がもたない。戦争で何も解決しない。
この機会をとらえて、日本を戦前に戻そうとやっきになっているのは、理解できない。
北朝鮮問題で、先日、猪木氏と一緒に訪朝した大学教授も、オリンピック誘致に、北朝鮮がアフリカの3国と別の1国に対して、日本に入れるように働きかけたと北朝鮮の人が述べていた。東京に決まるようにロビー活動すると安倍首相も述べていたこと考慮すれば、想像するにミサイル発射してもらうパイプがあるなら、対話と外交に変えればいいのでは?
安倍首相は拉致問題を忘れているの?
米国のアジア政策に迎合してか、中国に負けるわけにはいかんと、戦前の亡霊に取り憑かれた人たちへサービスするためか、政権が過剰な軍事力を持ちたいと願うから日本がガラガラと壊れていく。
今こそ新党憲法9条の出番です。
今月末、衆院解散の可能性が高まっている。安倍晋三は生き残りをかけ、小池や民進が自壊している今がチャンス到来とばかり、仕掛けるのは必定だ。いよいよ、天木さんの出番でもある。今度こそ、当選されると確信する。