今朝の読売新聞は、一面トップで安倍首相とメイ英国首相が北朝鮮に対する制裁強化で一致した事を取り上げた。
その記事の横に、サッカー日本代表が強敵豪州を破って2018年のワールドカップ6大会連続出場を決めたニュースを掲載していた。
どちらが日本国民にとって重要か。
もちろんW杯出場決定だ。
北朝鮮に影響力を持たない英国と制裁強化で一致したところで何の意味もない。
しかしW杯出場は日本国民にこれから毎日、希望と楽しみを与えてくれる。
サッカーにそれほど熱狂的でない私でさえも、うれしいニュースだ。
だからこそ、日英首脳会談を一面に大きく取り上げていたのは読売だけだが、サッカーW杯決定は各紙がこぞって一面で大きく取り上げた。
テレビで映し出される若者たちの熱狂ぶりはすさまじい。
ここまでサッカーに熱中できるのも、世界が平和であるからこそだ。
そのことを若者たちに気づかせることのできる政治家がこの国の指導者にならなければいけない。
その政治家はもちろん、安倍首相と正反対の政治家である(了)
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