豪雨特別警報が出ていた6日昼に、稲田防衛相が省内を不在にしていた事が問題にされている。
その批判に稲田大臣は次のように釈明している。
「防衛省の近くで速やかに戻れる態勢を取っていた」と。
稲田大臣は防衛省の近くで何をしていたのか。
民間の防衛政策に関する勉強会への出席であると次のように説明している。
「勉強会は以前から予定されていた。時間を短縮して防衛政策を話し、質問を受け、防衛省に戻った」と。
批判が出るのはある程度覚悟した上で、無理をしてでも出席したということだ。
稲田大臣がそれほどまでに重視せざるを得なかった「民間の防衛政策の勉強会」とは、誰が主催した、どのような顔ぶれの勉強会だったのか。
批判の責任の一端は、「今回は取り止めましょう」と言わなかった「民間の防衛政策の勉強会」にもあるのではないか。
そんな「民間の防衛政策の勉強会」とは誰が主催した、どのような顔ぶれの勉強会だったのか。
誰もが知りたいと思うはずなのに、メディアは見事にそれを書かない。
それが明らかになれば新たな問題が浮き彫りになるに違いない(了)
報道によれば省内から離れていたのは、40分とも60分とも言われております。往復の移動時間や時間帯を考えれば隣接する関連施設であるグランドヒル市ヶ谷においてランチミーティング形式で相当に近しい方々と防衛研究会でも開いておられたのではないでしょうか。何となくメンバーさんも想像が付きますが。