国会が終れば政局は都議会選挙一色になる。
そう私は書いて来た。
そして、その通りになった。
国会の最終日にあたるきょう6月18日の朝日と毎日に、日本共産党が都議会選に向けた全面広告を打った。
これには驚いた。
そこには、東京から流れを変えることはもとより、森友・加計疑惑の追及も、共謀罪反対も、そして9条改憲阻止も、それができるのは日本共産党だけだ、と言わんばかりだ。
野党共闘のかけらもない。
少なくとも都議会選挙に限ってはそうだ。
政局は、都議会選挙後は、衆院解散・総選挙に向かって一直線である。
都議会選と国政は違うといって、衆院選では再び野党共闘にもどり、安倍9条改憲阻止で共産党は民進党と共闘するのだろうか。
民進・共産の野党共闘で、安倍首相の自衛隊合憲の9条改憲を阻止できるのだろうか(了)
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