2019-09-24日米貿易協定が署名できなくなった裏を読み解く NHKの早朝ニュースがスクープした通り、一夜明けてきょうの各紙が一斉に報じた。 25日のトランプ・安倍会談で署名にする運びになっていた日米貿易協定が、今回は見送られることになったと。 もちろん、それをごまかすための何らかの文書が作成され、...続きを読む
2019-09-23対トランプ従属の安倍による対米従属の谷内NSC局長更迭劇 外務省元次官の谷内正太郎国家安全保障政策局長の退任に続いて、彼を補佐する兼原信克内閣官房副長官(外務担当)も交代する。 そして、その後任として安倍首相は林肇前駐ベルギー大使を起用する方向で最終調整に入った。 こうスクープ報道したのは、きの...続きを読む
2019-09-22なぜ山本太郎は野党共闘の足を引っ張り続けるのか 今の政治で何が一番問題なのか。 それは安倍1強があまりにも長く続いたため、政治が機能しなくなってしまったことだ。 それを阻止するには、もう一度野党がひとつになって、安倍1強に代る選択肢を国民(有権者)に提供しなけれないけない。 それが野党...続きを読む
2019-09-21もっとも醜い選挙になる10月27日の埼玉参院補欠選挙 8月25日の埼玉知事選で野党共闘の候補者である大野元裕氏が逆転勝利した時、野党が思ったほど大喜びしなかったことに、私は疑問を持って見ていた。 そしてその理由がわかった。 知事選を見送った上田清司氏がきのう20日、10月27日の埼玉参院補欠...続きを読む
2019-09-20怒りをぶつける先が間違っている 東電旧経営陣3名に無罪の判決が下された。 きょうの各紙はすべてこれを一面トップ取り上げ、すべての社説が批判している。 怒りを東電と旧経営者3名にぶつけている。 いいだろう。 しかし、私は、本当の怒りは、危険性を知りながら、国民をだましなが...続きを読む
2019-09-19米国が決めて、米国が発表する日本の首相の国連総会出席日程 きょう9月19日の産経新聞が、「日米首脳、25日に会談」という見出しの記事を掲げた。 韓国政府から遅れること約一週間、ついに日本政府も安倍首相の国連総会出席日程を発表したのか、と思って読み進めた。 そして驚いた。 何のことはない。 トラン...続きを読む
2019-09-18「戦争を好まないトランプ大統領」の正念場である 誰が、何の目的で、サウジアラビアの石油施設を攻撃したのか。 この事をめぐって様々な記事が乱れ飛んでいる。 たとえばきょう9月18日の朝日新聞はこう書いている。 米側が「イランによる攻撃」の根拠として挙げるのがイランやイラク方面から飛来した...続きを読む
2019-09-17謎だらけの「サウジアラビア石油施設に対する無人機攻撃」 「無人機によるサウジアラビア石油施設爆破」という衝撃的なニュースから一夜明けて、私が危惧した通り、情勢は風雲急を告げて来た。 日本のメディアは石油価格の上昇ばかり報じているが、そんなことよりも、いつ米国がイランを攻撃するかという問題こそ焦...続きを読む
2019-09-16安倍政権の中国と韓国に対する徴用工問題対応の大きな違い 徴用工問題に対する安倍政権の対応が、実は中国と韓国に対して大きく異なっている。 このことに気づいている国民は果たしてどれほどいるだろうか。 きょう9月16日の毎日新聞「風知草」で山田孝男特別編集委員がそのことを教えてくれた。 去る9月2日...続きを読む